初の「機能するヒトのミニチュア心臓」が作られる。胎児の心臓発達や先天性心疾患研究に活用へ

コメント

注目のコメント

• 松本 朋弘

  総合診療ブラザーズ 総合診療医/歯科医/歯学博士/YouTuber

  ・2020年08月21日

  元々、自分の学位は再生医療の組織工学の分野で取得したのでコメントしたくなりました。
  　この論文の作られた心臓は直径1mm以下のものです。もちろん種々の組織に文化し、臓器としての機能も模作する素晴らしいものです。
  この1mm程度の壁を越えるのは、中々難しいものです。
  培養液から酸素栄養が供給できる厚さは500μm未満でしょう。
  なので心臓などの中空になっている臓器は1mm程度までは理論上作れます。しかしそれ以上は血管の走行をコントロールしなくていけません。
  違う手法としては3Dプリンティングの応用する分野からのアプローチは盛んに行われ、この厚みと臓器の大きさにチャレンジしていることと思います。
  この論文のように狙った組織が作れるようになってきています。後は血管分布などをコントロールできるようになるとシンギュラリティを迎えることになるのだと思ってます。
• 重岡 裕介

  重岡法律会計事務所 弁護士・公認会計士

  ・2020年08月21日

  医療の進歩には本当に驚かされる。
  AIなどITの進歩も目覚ましいが既存技術の延長がほとんど。それに対して、医療は全てを根本から変える力を持っている。
  このケースでは問題とならないが、どこまでやっていいのかについては、そろそろ本気で国際的なルール作りが必要だろう。
  スターウォーズのようにクローン戦争になっては困るし。
• 安居 優弥

  マーケティングディレクター

  ・2020年08月21日

  医療はどんどん進歩していく。なのに保険が進歩していない。一度入ったら満期まで続けることが当たり前とされているけど、医療進歩は自分の環境変化によって定期的に見直すべきものですよね。
  記事の内容とは関係ないですが、ふとそんなことを思いました。