ソニー、カメラを高画質ウェブカメラにできるPCアプリケーションを無償提供
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遂にやってきましたね。と言うことで、早速使ってみましたよ。
まず注意点は対応OSはwindows10 64bitのみと言うこと。まさかのMacなし。
この辺りは次回のアップデートに期待しましょう。
その分対応している機種が凄く多くて、愛用しているZV-1やα9はもちろん、Eマウントのデジタル一眼のほとんど、そして昔のAマウント系、更にRX100シリーズにRX0まで対応しています。
それなのになぜかα7とα7R、α6000が対象外。なんででしょうね。
今回のPCアプリは単独のアプリではなくドライバみたいなもので、インストールさえすれば以後は勝手にカメラを認識してWEBカメラ化してくれます。
これは楽チン。
ただ設定はZV1の場合はスマフォ操作をオフにして、PCリモートをオンにする必要があり、スマホと連動して使う場合はいちいちやらないといけないのでちょっと面倒。自分はスマホは使わないので一度設定しておけば問題なし。
使う人は毎回設定しないといけないので面倒かな。
しかしここで別の問題が発生。
一つは横縦比が16:9で固定されちゃうこと。
WEBカメラとして使う場合はそれでいいのですが、この比率がそのまま固定されちゃうので、静止画を撮るときは普通の3:2に手動で戻さないといけないのです。
そしてそして、なんと音声は拾ってくれない!
ZV-1の高性能内蔵マイクは全く意味なし!!!!
うーん、これはちょっとね・・・。
と言うことで、WEBカメラとしては依然としてSIGMA fpが最強というのが現時点での評価です。
せめて音声を拾ってくれればZV-1が最強WEBカメラの座を射止めたのに。
いつもながらアプリは詰めが甘いというか、改善点が多い、いつものソニー仕様です。Webカメラは暗いものが多いので、ソニー製の明るいカメラが簡単に使えるのは、良いですね。Windows10 64bitのみの対応とかマイクが使えないのが、残念ですが。
キャノンもニコンもオリンパスも各社WEBカメラ化ソフトを投入してきました。一眼やレンズを既に持っている人は手軽に高画質なストリーミング配信環境が構築できるのでちょっと試してみたくなりますね。
エントリーモデルの一眼と広角キットレンズでも、その辺のWEBカメラより高画質な動画を配信できるでしょうし、マクロレンズみたいな画角で料理動画なんてよさそうです。
動画配信を機にレンズ沼にハマる人が増えますように。