ハリス氏、副大統領候補正式指名 多様な人種を一つにできる政権を
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注目のコメント
今日の圧巻はカマラ・ハリスではなく、やはりオバマ大統領でした。
観客がいなくても、鼓舞する演説ができる唯一の民主党では唯一の存在ですね。
カマラ・ハリスは働く女性として素敵だと思います。ただ、今日はその持ち味を活かした演説ではなかったような気がします。議会で眉間にしわを寄せながら、嫌味なく、攻撃しているようにも見えず、相手を追い詰める質問しリアクションをするのが彼女の強みだと思っています。今日は、鋭さを封印したのか家族の重要性を訴える自己紹介でした。3日目は銃規制や環境、経済政策などへの言及もありましたがメインは「女性」の日。ギフォーズから始まり、ヒラリー・クリントン、ペロシ、ウォーレン、ソリスらの話が続き、最後にハリスが総まとめとなる流れ。その前のオバマ前大統領の演説は理念的な話を加えるための起承転結の「転」(それがやや「硬く」みえるのは意図的な構成)。ハリス演説は家族愛など人間性をアピールし、力強い女性をアピール。さらにはバイデンをしっかり支えていく目的。スムーズでとてもうまくいったのではないでしょうか(オバマ氏の「転」の抽象度がここで活きる形)。
ただ、話は変わりますが、多くの人はビリー・アイリッシュの圧倒的な存在感が最も印象的だったのではないでしょうか(私も)。これまでのすべての曲が秀逸ですが、この天才がこれからどんなアーチストになるのか、あるいは今回のような政治的な方向性を示していくのか。昨晩の民主党大会ではカマラ・ハリス氏が副大統領候補として登場しました!。この度NewsPicksでアメリカ大統領選について新連載を担当することになりました。
ハリス氏指名についても分析していますので、ご興味があればチェックしてみてください。https://newspicks.com/news/5157120?ref=notification