資生堂、2023年に広告媒体費の90%以上をデジタルにシフト…「今のスピードでは駄目だ」
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資生堂は数年前からデジタル施策への積極的な投資が印象的でした。
自社のコンテンツをデジタルで楽しんでもらうようなやり方です。
消費者にとっての情報過多であり、
「自分に関係のある情報」だけをスマホで探す時代には、
TVで一度見ただけの情報はすぐに忘れてしまう。
ただ単に情報を広げればOKではなく、
一人ひとりの美容に対する課題を掘り起こし、
ブランドに対する"好き"をコツコツと作っていく必要がある。
日本を代表するマスブランドの今後の広告戦略を観察していくのが、
個人的に楽しみです!
▼資生堂のデジタル施策
マジョルカマジョルカ診断
https://www.shiseido.co.jp/mj/makeupcompass_pc/
ウーノ肌質診断
https://www.shiseido.co.jp/uno/feature/uno_skin_type_test/
▼Twitterで話題になったオフライン施策
【uno×一風堂】50万枚限定「男をアゲる海苔」を無料で1枚トッピング!
https://www.ippudo.com/news/1804_uno/
注目のコメント
媒体費の90%をデジタルにシフトするというのは微妙な計算式だと思う。デジタルの本質は媒体費だけでなくサーバ、システム、インフラやエンジニアや運用の人件費も大きいし、デジタルを効果的なマーケティングに活かすためのイベントなども必要だと思う。
仮に今500億使ってるとして半分の250億をデジタルに振り向けるなら少なくとも100億くらい媒体にはいかないのではないか?チーフデジタルオフィサーの仕事は媒体費に振り向けるだけではないでしょう現在のマスのオーディエンスは年齢層が上がる一方。加えてデジタルの方がグローバル発信もしやすい。
日本だけ見ていては市場もシュリンクする一方ですし。
ただデジタル媒体はプッシュが効きにくいしコストが嵩みます。MROIをしっかりチェックしていく必要があるとなると、コンテンツも今までとは変わる部分も出てくるでしょう。どう進んでいくのか楽しみです!マーケティングや事業の視点で言えば、
ROIが良いメディアに出稿すればいいと思います。
もはやデジタルもテレビもOOHも関係ないんじゃないかなと。。。
効く広告にシフトしていけば良い。広告は投資対効果の時代です。
でも、こういう時代だからこそ「クリエイティブ」の力を
信じたいと感じている古き良き思考の自分がいる事も確かです。
※デジタル広告も大好きです
特に資生堂のクリエイティブは好きだったので、
そのDNAは残って欲しいなと。
文化の面においても踏ん張り時ですね。
でも、こういう混沌の時代だからこそ、
気づいていない革新が生まれるかもしれませんね。
頑張っていきましょう。