パナソニック、テスラ向けEV電池増産 100億円超投資
日本経済新聞
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注目のコメント
このご時世、百数十億円というのは電池の投資規模としてはそんなに大きくないと思う。
ギガファクトリーの生産が軌道に乗り、稼働率が上がっていなかったら投資しないので、そこは良いニュース。ただTeslaが狙っている設備投資ペースと比較すると全然。
中国はCATLと提携しているが、実際にどれくらい使われていたり電池モジュールのスペックとしてうまくいっているのかなどが気になる(そのうちどこかで分解記事が出てくるだろうか?)。今後パナもTeslaもお互いにどういう距離感を取るかは、その状況によっても変わってくると思う。エネルギー量が大きくて危険なリチウムイオン電池を使う時、電池セル(一本一本の電池)の特性もさることながら、セルを複数個組み合わせた電池バックを目的に合わせてどのように制御するかがノウハウの大きな部分を占めるはず。日本企業の強みはそのノウハウにあった筈ですが、パナソニックがテスラと組むに当たって、電池制御はテスラ側に譲ったんじゃなかったか (・・?
バッテリーパックの開発を協業相手に譲ると電池の特性を細かく開示する必要が出て、それを知った相手は他の会社に同様の特性を持つ電池を作らせることが可能かも。そうなると、競争は価格勝負になって、規模の利益を追求するしかなくなります。そうなると、及び腰の投資では勝てません。そんな構図になっていなければ良いけれど・・・ どうなんでしょう (・・;