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小田急電鉄、MaaSアプリEMotに周遊プランニング導入へ

2020/8/19(水)

小田急電鉄株式会社(以下、小田急電鉄)と株式会社ミックウェア(以下、ミックウェア)は、2020年内を目途に小田急電鉄が開発するMaaSアプリ「EMot」に、AIを活用した新機能「周遊プランニング」を投入すると発表した。
新たに搭載する機能「周遊プランニング」は、ミックウェアが提供するおすすめスポット提案サービス「BeatMap」を、MaaSとの連携によってさらに便利に、快適に利用できるようにするもの。

BeatMapが持つ、SNSやWeb上の口コミ情報をAIによって解析してお出かけスポットを提案する機能をベースにし、「観る・遊ぶ・味わう」等のテーマに分類した写真の中から、より視覚的・直感的に「旅マエ(旅行前)」の計画を立てられるシステムをEmot上で構築する。

また、「旅ナカ(旅行中)」においては、EMotが有する複合経路検索機能を掛け合わせることで、お出かけスポット間の最適な経路を同一アプリ内で検索できるようになる。さらに、チェックイン機能を活用すれば、アプリ内に周遊記録を残し旅の思い出を振り返られるようになる。
左から、お出かけスポット提案画面、周遊プラン提案画面、旅の記録画面

左から、お出かけスポット提案画面、周遊プラン提案画面、旅の記録画面(画面は全てイメージ)


小田急電鉄はこの機能について、2020年内を目途に、小田急グループの主要な観光エリアのひとつである「江の島・鎌倉」エリアでのサービス開始を目指すとしている。同地区は小田急電鉄の江ノ島線のほかに、傘下にある江ノ電が鉄道、バス路線を展開している。

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