6月機械受注7.6%減、反転の勢い続かず 7-9月期もマイナス続く
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注目のコメント
景気後退ですから、設備投資循環の先行指標となる機械受注が減少するのは仕方ないです。
逆に言うと、月曜日に公表された4-6月期のGDPで設備投資が大きく落ち込みませんでしたが、GDPの設備投資は進捗計上で景気に遅れて循環しますから、4-6月期の機械受注に出たコロナショックの影響がGDP設備投資に反映されるのは、7-9月期以降になると思います。大きく落ち込んだのですが、リーマンショック時と比べると減少は小幅にとどまっています。リーマンショック時には製造業が半分以下に減りましたが、今回はそれほど落ち込んでいないのが主因です。投資マインドが全体的に委縮しているのではなく、一部前向きなセクターも残っているのだと思います。
どうやってもマイナスにいくのは目に見えているのだから、ダメだダメだじゃなくて目の前のやれることを地道に取り組んで活路を見出していくしかありません。
批判と愚痴は思考停止です。