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米ファンド、ソニー株を売却 「物言う株主」サード・ポイント

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    東京理科大学 大学院経営学研究科技術経営(MOT)専攻 教授

    CMOSセンサーをカーブアウトするかどうかが、論点だったような。サードポイントは外だし、ソニーは反対。
    20年前なら、水平分業化で外だしだろうが、今は、新コングロマリットで、ゲームのビジネスモデルを適用すべきゆえ、出すべきではない。
    今回、改めて、コロナ禍で、ゲームのビジネスモデルの強さ先進性が際立った。ゲームは、強いデバイスとコンテンツというスマイルカーブの両端を抑え、3rdパーティとの関係はオープンイノベーションであり、有料会員はサブスクリプションモデルである。今後は、これに、映画や音楽、アニメとのシナジーが強化されるだろう。最早、ゲームも映画もアニメも一体だ。
    驚きは、これを90年代後半に確立していたことであり、SCE社というソニーの外だからこそ可能だったのであり、当時のTVやカメラのハードに拘った当時のソニーの旧態依然の経営陣では不可能だった。疑問は、あれから10年以上も経ているのに、なぜ、この優れたビジネスモデルを多部門に展開しないのかだ。
    そうでなければ、同じソニーにいる意味はないだろう。CMOSセンサーなら、チップは強いが、そこで撮像される映像をコンテンツとして、オープンイノベーションやサブスクリプションモデルを統合できる仕組み作りが必要だ。CMOSセンサーを、ゲームのプロセッサのように位置づけ、ゲームと同様のビジネスモデルを、スマホ向け、クルマ向け、ヘルスケア向け等で、展開すべきだろう。
     そうでなく、単なるデバイスの売り切りならば、外出しをして、現在のメモリ同様のシリコンサイクルに翻弄される覚悟で、ビジネスを続けるしかない。


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    コーポレイトディレクション Managing Director

    高値になれば売却する。資金運用が目的のファンドとしては当然の行為です。金融事業の切り離しを訴えていましたが、ソニー側はむしろ完全子会社化に進んだ結果としての株高。個人的にもソニーの他事業と生損保のシナジーは感じられないですが、今のところ市場には支持されているということでしょうか
    「どうせファンドはすぐに売却するので長期的に会社にコミットするわけではなく、そんな人のことは聞く必要がない」という意見もまた増えそうですが、経営には様々なオプションがある中で、色々な選択肢をゼロベースで検討し、株主に信を問う、ということは常に必要なこと。今回の子会社化の決定の背景にファンドのプレッシャーがあったのかはわからないですが、決断の後押しになったのかもしれません
    なかなか人間割り切れないことはわかりますが、本来的には誰が言ったかより、その内容で判断されるべきものではあると思います


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    証券アナリスト

    サード・ポイントは教科書通りソニーのコングロマリット解消(具体的には半導体の切り出し、あるいは金融の切り出し)を求めていたはず。しかしソニー側は金融の100%子会社化など彼らの思惑とは真逆の動きに出て、しかも株価は上がってしまいました。ここは静かに一旦撤収というのがサード・ポイントにとって合理的なのでしょう。
     今こそ半導体をスピンオフしてゲーム・エンタメに資金を注ぐ方がなお良いという気もしますが。


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