• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

水を大量に飲むと「水中毒」のおそれ 水分補給時に気をつけて

NHKニュース
407
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


注目のコメント

  • badge
    マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

    記事が指摘するように、何事もバランスです。過剰な◯◯は体調不良につながりやすく注意が必要です。

    しかし、健康な若い方であれば、例え過剰に水分を取ったとしても1日最低でも10L以上は腎臓が調整して過剰な水を捨てる機能を持っています。これは1時間あたりに直すと400ml程度となります。これをあまりに超え続けると、水中毒になります。逆に、これを超えなければ、水中毒になることはまずありません。

    なお、腎臓や心臓に持病を持つ方、常用薬のある方などは水分調整機能がこれよりも落ちている可能性があり、注意が必要です。

    ご参考までに、運動する際の熱中症予防として推奨されているのは、2-3時間おきに6ml/kg(体重)程度の水分摂取です。体重50kgならば300ml、ペットボトルの半分ほどに当たります。また、「喉が乾いた」というのは相対的に水分が不足しているサインです。この感覚もまた、参考になるかと思います。

    スポーツドリンクを勧められていますが、市販のスポーツドリンクに含まれる塩分量はたかが知れているので、「違い」が生まれるほどではないように思います。


  • badge
    Daddy Support協会 代表理事 産業医・産婦人科医・医療ジャーナリスト

    さらっと書いていますが、一番大事なのは「真水のみを飲まない」ということです。記事の題名から、「水の量を減らすべき」と誤解なさらないように注意してください。
    よく「生理食塩水」と言いますが、これが大事なのです。生理的な水は薄い塩水であり、真水ではないのです。

    人間の血液はさまざまな成分からなります。その殆どは水ですが、そこにナトリウムやカリウム、塩素などの「電解質」いわゆる「ミネラル」や、アルブミンというタンパク質などが含まれており、その液体を「血漿」と呼びます。その中に赤血球や白血球などが含まれて血液になっています。
    人間は水分を尿として体から出す際に、このミネラルやタンパク質のバランスを用いて出します。水分が不足すれば血液が濃くなり、尿を濃くすることで水分を失わないようにします。逆に水分過剰では薄い尿を出し、ミネラル濃度が濃すぎないようにも調整します。

    人間の身体の中のミネラルバランスは実は非常にシビアにコントロールされています。人間の身体の活動は細胞内外のミネラル濃度の差による微小な電位差が担っていますから、この濃度が崩れると生命活動全体に影響が出ます。
    例えばナトリウムが血中に減れば(=水が増えれば)血管内外の体液濃度バランスが崩れ、組織がむくんだりします。脳がむくめば意識障害になりますし、カリウムの増減は命に関わる不整脈を引き起こします。

    暑い時にはきちんと水分補給を。真水ではなく、麦茶などミネラルを含むものを。


  • エネルギーアナリスト/ポスト石油戦略研究所代表

    ジヒドロゲンモノオキサイド(dihydrogen monoxide、IUPAC系統名オキシダン oxidane、化学式H2O)は、カルコゲン化ニ水素化合物の1種で、常温常圧ではごくわずかな青緑色を呈する液体。固体状態より密度が大きい異常液体。原子力発電に大量に用いられており、また悪性腫瘍や人間の排泄物の主成分でもある。

    極性を持つため、高い誘電率を持ち、イオン結晶の格子結合を破壊して電離させ溶解させるなど、非常に高い溶解性を持つ。

    致死量は体重65 kgのヒトで10 - 30 リットル/日だが、飲まないても顔を突っ込み続けるだけでも死(drowning)に至る。WHOによると、この要因による死者は世界で毎年37万人に達し、日本は世界第2位でおよそ9000人が亡くなっている。


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか