年収を上げたい人に「MBA取得」推奨できない訳
東洋経済オンライン
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注目のコメント
日本のMBAは、英語と同じで、少なくともオプションが広がり、BCGの杉田さんのように役に立てる人は立てていいます。アメリカでは2年間の学費だけで2000万近く、その間働いたらといううべかりし利益も入れれば3000万は軽く超えるので、初任給の相場は高く、就職先も広がりますが、その後を見れば魔法の杖でないことは同じです。ちなみに本当の人脈は「あいつだったら」という信頼があって初めて成り立つので、MBAに行ったら人脈が広がると単純に考えると間違います。飲み友達は増えるかもしれませんが。
「年収」の話は結果論だとして、ワタシは意外とまだMBAの価値を認めている派なのですが、それは単純に、過去に一緒に仕事をしたMBAホルダーの方々の多くの実務レベルが高かったからかもしれません。英語のコミュニケーションはもちろんのこと、コンセプトワークや意思決定プロセスの作り方、あーなるほど、と勉強になることが多かったように記憶しています。皆、MBA+アルファがあったんでしょうね。
MBAホルダーだったら誰でもいい!という企業がある(あった)から、とりあえずMBA!みたいな発想が生まれてしまったのかもしれないですね。↓ 以前も載せましたが、まずはこちらのブログを読んでいただくのが一番良いと思います。
MBAとはどういう教育なのか
http://yokichi.com/2013/04/what-is-mba.html
MBAがどうかということではなく、「古いケースを使ってワイワイ議論しているだけ」の学校ならば、行ったところでそりゃ役に立たない、と考えます。