熱波のカリフォルニア州、大規模停電の恐れ-電力需要急増で
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カリフォルニアでは再生可能エネルギーによる発電の割合が大きく、既存の原子力発電所を廃止して置き換える動きが進んでいますが、これの弊害が大きく出たような形になっています。
特に太陽光発電は昼間には多くの電力を発電できますが、猛暑の場合に家庭での電力需要が増える夕方から夜にかけての時間帯のニーズを賄いきることができません。高気圧に覆われて晴れている状態なので、風も全般には穏やかで、太陽が沈んだ後の発電量は、ほかの発電方式で補ってあげられるものではないのです。
カリフォルニアでは20年ほど前にも電力自由化の弊害により電力危機に陥ったことがありましたが、いかに再生可能エネルギーがクリーンだといっても、突発的な状況に対応できず停電してしまうのでは元も子もないように思わされます。サンフランシスコとロサンゼルス間の新幹線構想が頓挫した一因に、この電力問題があるという報道もされているようです。
カリフォルニアを中心にこの猛暑は8月いっぱいは続く見込みで、引き続き電力需要がひっ迫した状態が続くものと思われます。最近海外旅行に行けないので、海外都市を登録してあるお天気アプリを見ていませんでした。
今見てみたら、ニューポートビーチ→LA南の海沿いの街で、最高気温が28度、最低気温が23度でした。
この辺りは夏でも夜は20度を切ることが多いので、やはり暑いのですね。
海沿いから内陸に車を進めると、フリーウェイを15分進むと1,2度くらい気温が上がります。
内陸では軽く35度超えなのでしょう。
アメリカのエアコンは、天井が高く部屋が広い家のサイズに合わせて、かなり電気を食います。しかも、stay home。
停電は、北朝鮮と思っていたら大間違いですね。
→愛の不時着の見過ぎか⁉️