SNSで誘拐・監禁される少女たち苦悩する子どもを大人が助ける方法
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「日本では子どもたちを見守る体制が大きく親と学校に限られており、それでは子どもたちのニーズや現状に応えきれていない」
都市化と核家族化で子供達を見守る機能がほぼ学校のみ委ねられ、しつけもしなければならなくなりました。教員は24時間体制で子供を見守るようになり、問題行動を起こせば学校にクレームが入ります。
「学問を身につける場」としての学校はどんどん痩せ細り、結果日本の大学は国際競争力を失う。また、学校のシステムから漏れた子供達は居場所を無くします。
そろそろ子供達をどのように育成すべきか、全体的な議論が必要なのではないでしょうか単に親の低収入とかネグレクトみたいな問題じゃない気がする。
子供が家庭の外へ興味を広げているときに、一番手近にあるのがSNSだったという感じなのかな。
小学校や中学校を卒業して、人間関係に大きな変化があったような時でも切れない、
信頼できる友人や大人の存在を家庭の外に持てるかどうか、みたいな感じなのかな。
結局、親が如何に家庭の外で信頼できる繋がりを持てているかという問題になるのかも。
というとこれは、子供の引きこもりの問題とも関連性がある気がします。
親の家庭外部へのアクセスの大切さというのは、もっと意識されるべきなのかも知れません。
