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中国・深センが「アジアのシリコンバレー」になれた理由 - News&Analysis

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  • 知財エヴァンジェリスト

    この記事の「モダン層、プレモダン層、ポストモダン層」を一社で使い分けるという点は、いわゆるオープン&クローズ戦略という知的財産戦略を表しているように思います。

    特許制度について多くの人が「独占・他社排除のための制度」と誤解していますがそれは一側面にすぎません(この記事でもそのような誤解が見受けられます)。オープン&クローズ戦略も、単にブラックボックス化と権利化の二択のような単純なものではありません。
    知財戦略は、市場形成・拡大とその中でのシェア確保による利益の最大化を図るために、テクノロジやビジネスモデル(稼ぎ方・プロダクト)の特徴に合わせて、差別化領域と協調領域を標準化戦略も考慮しつつ整理し、完全無償公開、無償ライセンス前提の権利化(オープンソース化など)、有償ライセンス前提の権利化、独占前提の権利化、ブラックボックス化まで様々に使い分けるもの。
    特許制度は不正競争防止法(反不正当競争法)や独占禁止法などと併せてそのような競争を実現可能とする制度インフラの一つに過ぎませんし、訴訟など権利行使しなければ特許を取得する意味がないわけでもありません(「権利行使し得る」環境は必要)。

    知財制度が不備な時代は、本稿でいう「モダン層」や「ポストモダン層」、つまり特許による独占や知財権が存在してはじめて成立するオープンライセンスが成立しなかったので深圳のイノベーションも起こりえなかったといえます。

    なお、「それらのサプライヤーのどの部品ならば相性よく使えるのか、どの部品は適合しないのかを確かめるには大変なコストがかかる。結局のところ、方案公司のBOMに従うのがもっとも賢明なやり方となる。」というのはノウハウという立派な差別化要因かと思います。ブラックボックス化は最も原始的な戦略(秘伝のたれ)ですね。


  • 公立高校教師

    「公開では、設計図が入手できれば、オリジナルをだれが作ったのかにかまわず、好き勝手に使える。それでも人々がアイデアを共有するのは、そういう設計図が広告の役割も果たすからだ。設計図には、特定のチップ名やその図を描いた会社の連絡先がはっきり書かれている」

    なるほど。知財権無視が横行してるのにどうやってマネタイズしてるのか不思議だったんですが、データではなくパーツで儲けていたんですね。これはすごいな。データはいくらでも手に入ってすぐにアイデアをプロダクトに落とし込める。イノベーションが生まれるわけです


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