【ジョブ型ストレス】大室正志、withコロナ時代のアイデンティティ・クライシスを読み解く
コメント
注目のコメント
取材を受けました。リモートワークは単に仕事をする場所が変わるだけでなく、会社帰りに同僚と飲みに行くといった一連の生活様式全てが変化する訳ですので、そこに適応できない人も出てきます。
これは特に伝統的な大企業に多いのですが、人事に聞くと会社の体制批判を吹聴していた人が在宅勤務で寂しそうという話をよく聞きます。文句と依存は近い関係にあるのかもしれません。
環境変化は基本的にはストレスですので、「新しい生活様式」が最初から心地良いと感じる人は儲けもの。そうでない人もチューニング期間はストレスを感じるものと認め、徐々にアイデンティのポートフォリオを組み替えていければ良いなと思います。在宅ワークも3、4カ月続くとさすがに飽きてくるし仕事のメリハリがなくなってくる。知らず知らずのうちに何か新しい負荷がかかっている気がします。
でも、リモートワークの何がストレスになっているんでしょうか。オフィスにいようが大半はパソコンに向かって働いていたわけだし、ビデオ会議やチャットのコミュニケーションが特段難しい訳でもありません。むしろ、個人的には便利になったと感じている。それなのに生じるストレスの原因を、産業医の大室正志さんに、多角的に読み解いてもらいました。
インタビュー後に考えたのは、やはり今は働き方の過渡期なんだなぁということ。ジョブ型とメンバーシップ型のワークスタイルやマネジメントが混在していたり、仕事未満のコミュニケーションのあり方が徐々にシフトしていたことが可視化され、ストレスが顕在化したのかもしれません。
この状況は当分続きそうなので、アイデンティティのポートフォリオを見直して、オンラインでもできることを何かひとつくらい始めてみたい。バーのカウンターで偶然隣り合った人と目的のない話をするという体験は、どんなハッシュタグで代替できるでしょうか?環境変化は必ず起こり、そこには必ずストレスが伴う。
子供の頃、クラス替え担任替えですらストレスだった。
どっちのクラスが、前の方がと比較してストレスを感じる。
しかし考えても仕方のない命題、抗ってもどうしようもない類のストレス。
だいぶ大人になってから出来る様になりましたが、このでのストレスには抗わず生活に付随するパーツの一つだと思うようにしてます。意識的に眼を逸らす。
まいっか、と考えすぎず、やるべきことにす意識を集中する。