コロナで延期の修学旅行需要 トレンドは関西も…観光業界試練の秋
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コロナ前から修学旅行の意味を問いただす動きはすでに出ていて、なんで誰でも簡単に楽天トラベルやsky-scannerで移動できるこの時期に集団で旅行に行く必要があるのか?、という至極ごもっともな意見は学校現場からもたくさん出ている。
そこにコロナ感染の可能性まで来ている中で、それでも学校がやろうとする理由は「学生たちに何か想い出を作ってあげたい」という学校ニーズと親ニーズいよるところも大きい。
旅行会社にとっては辛いとこだけど、良い試練だと思う。
修学旅行と高齢者の団体ツアー以外(=旅行会社の2つの大きな車輪)ほとんど誰も使わなくなった旅行会社のビジネスモデルの大転換が迫られるまさにデジタル・ディスラプションをモロ受けしている業界が大きく変わろうとしているという物語の序章なんだと思う。
で、今何が起きているのか?
コロナが起きて、いま各地方行政が地方創生や第2次補正予算のバラマキが降ってきて、修学旅行の呼び込みに使おうとしているのでここに旅行会社が地方行政行脚をしているのが実態。
その方向だと・・抜本的な産業変革が起きない(鍛えられない)と思うのでやめた方がいいと思う・・なんというかとっても刹那的すぎる。
注目のコメント
修学旅行、教育旅行需要というのは、数少ない団体旅行需要であり、かつ、時期の分散化ができるということで、観光産業にとっては非常に重要な需要です。
一般のお客様というのは、夏休み、年末年始、ゴールデンウィークに集中してしまうため、それ以外の時期が産業としては「閑散期」になります。
そのため、気候はいいけれど、死の谷のような閑散期である5月中旬~下旬は、修学旅行ピークシーズンの1つです。ここは貸し切りバスもフル稼働。
一般のお客様は、GW直後はほぼ動かないから、修学旅行は非常に大切。
次は、9月10月11月の秋シーズン。気候はいいですが、まとまった長期休暇がないので、修学旅行で埋められると大変助かります。
今年は5月の修学旅行は、オールキャンセルです。秋に実施できるかどうか? ここが大事ですね。
個人的には、感染者の少ない山陰エリア、東北エリアなどに修学旅行を計画してほしい。中学生、高校生には、若干、しぶめなエリアかもしれないが、いいところが本当に沢山あります。修学旅行で海外に行くトレンドもありましたがそれが無くなったので地方としては修学旅行の候補地としてビジネスチャンスを掴む機会かもしれません。定着すれば今後もリピーターになるので。
動向を気にしているもののひとつ、修学旅行。
関西は予約振替で好調とのことで、Go Toトラベルもプラスに影響しているとのこと。
しかし記事中にも触れられている通り感染拡大の影響によりキャンセルも出始めているそうです。
旅行会社はなるべく実施の可能性を残しておきたいでしょうから、現時点では仮押さえ的な予約が多い(感染拡大によっては他地域への振替や再延期、最悪の場合はキャンセルされる可能性があるという意味)と思われますので、過度に期待しない方がいいかも知れません。