国産手術支援ロボットは米「ダヴィンチ」の牙城崩せるか?
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記事の途中にもあるように,ダヴィンチには触覚がないので,触覚研究者としては,やっぱりそこに触覚を付与したほうが良い,というストーリーがあると大変うれしいわけです.
ただ,以前「神の手」と言われているダヴィンチ使いのお医者さんの講演時に,「触覚は必要ですか?」という質問が会場から出たのに対して「正直いらない.映像がキレイな方が嬉しい」みたいな回答がされるのを聞いたことがあります.本当は触覚があった方がいい場面も多いのかもしれませんが,ある一つのシステムにきっちり順応してしまったら,そういう感じになるのかなぁと,そんな感想をそのとき抱きました.
なので言いたいのは,後発のロボットがその牙城を崩すのは,なかなか難しいのかなぁというところです.こういった分野の研究されている知り合いの先生もたくさんいるので,是非崩してほしいところですが.20年前、京大に入った後に自分の才能に絶望し、路線を変えて国産手術ロボットを作るのを目指し、医学とロボティクスの勉強をしていたことが一時期ありました。最初はダ・ヴィンチに就職しようと思ったりもしたんですが、色々なことがあって結局辞めました。あれから20年。ようやく動きだしたんですね。
da vinci は知財戦略の成功例ですが、パテントによる市場独占戦略に比べ、先行技術開発が遅れてきた点はあるとおもいますねぇ その間に技術を磨いて来たカイシャが、2016年の初期基本パテント期限切れとともに伸びてきたのでしょうねぇ 今後は技術競争になるので、楽しみです、傍観者としては
ただ、とても慎重かつ閉鎖的マーケットなので、技術だけでは乗り切れないのですが、少なくとも競争の場開かれた、という事ですねぇ
名前の件、Kenjiさんに大変同意です ただ名前そのものよりも、この名前をつけてしまった事の方が、より深刻かも知れません (カイシャにマズイと解る方々がいない、またはマズイと進言できない) 心配性なので
あと触覚に関しては、ワタシはちょっと疑問を持っています
ご参考
https://legacymedsearch.com/dominant-robotic-surgery-patents-expiring-this-year-whats-coming-next/