なぜ静岡県はリニア着工に反対するのか? 透けて見えるJR東海への怨念(THE PAGE)
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少なからず「怨念」という面があると思う。10年前にリニアルートを決める時には静岡県通過に異論を挟まなかったのに、他県で用地買収や工事が進んでから文句を言い出すのは明らかにルール違反。沖縄県における辺野古基地の問題もそうだが、日本という国では県知事と国がいったん合意して決定した事項を後で知事になった人が簡単に覆せてしまう。こういうことが続くと一番損するのは静岡県民いがいの国民だ。
静岡県が大井川の水問題を指摘するなら、10年前のルート決定時に反対しておくべきだった。過去の井川ダムなどの開発で大井川の水は既に枯れ切っている。リニアができようができまいが、昔の水量に戻ることは残念だが二度とない。ルート変更して長野県を通るようにすれば、今度は長野県側で水問題が出て、大井川よりもっと大きな問題になる懸念だってある。そうなら川勝県知事は水水言ってないでそう言えばいいのに。JRは富士山空港へのアクセスの代替案を出せばいいのに。お互いに相手を見下して、アイツが悪いんだと言っているだけ。交渉能力に欠けている。
そのツケを、利用者が払わないといけないなんてバカらしい。これ、県側は「解決案」を提示してますか?
仮に水問題が無理難題なのであれば。ホントに決着が見えない泥沼状態。迂回案しかなくなりますが、それこそ東海は飲まないし、国が国策たらんとする理由がなくなる(画期的に速くならない)
科学的に影響が無い事を証明するなんて不可能では?