週明けにもイラン制裁復活手続き トランプ氏、核合意の仕組み活用

コメント

注目のコメント

• 薬師院 仁志

  帝塚山学院大学 教授

  ・2020年08月16日

  国連安全保障理事会は、アメリカの提案を圧倒的大多数の反対で却下し、イランは高々に勝利宣言を行った。この結果、武器禁輸措置は10月18日に終了することになる。トランプ大統領は、自らの１１月の選挙を念頭に、一方的な制裁復活手続きに走るだろうが、それは安保理外交そのものの不安定化を招きかねず、他の理事国にはこれに付き合う動きはない。
• 鈴木 一人

  東京大学 公共政策大学院教授

  ・2020年08月16日

  イランだけでなく、中露や欧州も国連イラン制裁を復活させるスナップバックをアメリカが進めることは出来ないと見ている。それでも強行しようとするトランプ政権。結果が問題なのではなく、イランをいじめている姿を見せることが重要なのだろう。
• 小川 健（たけし）

  専修大学・経済学部(国際経済) 専任教員

  ・2020年08月16日

  まあ先に抜けておいて、権利なんて無いでしょう。
  でも、権利関係なしにとにかくやる、というだけでは無いでしょうか。国際法には違反と考えられますが、お構い無しにやるでしょう。
  こうした入れ知恵を誰かがした、という風に考えるのが自然。詭弁でしかありません。