習氏「食べ残し断固阻止」=食料不足懸念か―中国
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中国国内の報道によれば、習近平主席は、2013年1月に「節約を実行し、浪費に反対する」と指示して以来、食糧安全保障に重大な関心を持っているといいます。しかし、2013年に浪費禁止を指示した際には「反腐敗」によって政敵を粛清する目的もあったと考えられています。今回、改めて、食糧浪費の禁止を指示したことが、習近平主席による政敵粛清再強化のシグナルではないかと危惧する声もあります。
一方で、習近平主席が食糧安全保障を重視する姿勢が、中国の建国当初にソ連の軍事侵攻を恐れていた時の食糧確保の動きに似ているとする分析もあります。米国の圧力によって、中国が危機感を高めているというのです。
習近平の「食べ残し阻止」の重要指示が出されてから、中国国内の食糧生産や価格のデータが公表されていますが、そのデータだけでは中国が食糧危機に陥りそうな兆候が見られないため、様々な理由が考えられるのでしょう。
習近平氏の狙いがどこにあるのかを理解するためには、中国国内の状況や米国に対する態度等を注意深く観察していく必要があります。国家のリーダーや政治家の発言だけならどの国でもあるのだが、中国ではこういう発言が「事実上の法律」になってしまう。
役人たちが一斉に忖度に走り、レストランなどで監視が始まりそうだ。
ひょっとしたら、次の五か年計画に書き込まれるかもしれない。
それにしても、子供の教育じゃないんだから、もうちょっと政治家らしい表現にしたらよいのに。。。
「食品廃棄物の排出量を20%削減する」とかね。接待であろうと、友人、親戚との食卓であろうと、料理が少ないのは寂しい、そして料理を振る舞った人のメンツに関わる問題なのでなかなか難しい気がしますが、なんだかんだこれ難しいでしょ?って規制も無理矢理守らせてきてるので、そこは中国政府すごいなと思ってます。
まずは上海から順次始めて様子みていく、というお決まりパターンでやっていくかもしれませんね。