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父親にも“産後うつ”のリスク 厚労省が実態調査へ

NHKニュース
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    産婦人科専門医 医学博士

    世の中にはいろんなパパがいますが、
    一生懸命育児に参加しようというマジメなパパほどそのリスクはあるかもです。

    まだ授乳が頻繁な時期に、
    「夜中はパパがミルクあげてくれるので助かってます」
    という話を聞くことがあり、

    それはそれで2人で協力して育児をしているのですばらしいのですが、
    パパは日中普通に仕事をしているのに、えらいパパもいるもんだなぁ、、
    と感心しつつ心配もしています。

    それが難なくできて、育児を楽しんでいるパパならよいのですが、
    しんどいのに、やならきゃ、という責任感からだったり、
    奥さんから強く言われてだったりすると、

    ひずみが生じうるかもしれません。

    しかもパパは胎動や出産や授乳を経験できないのに、
    育児には参加しなさい、と言われて、
    正直ちょっとかわいそうとも思います。

    それがうつになるのか、夫婦喧嘩になるのか、
    いろいろだと思いますが、

    夫婦もいろいろ、子どももいろいろですので、
    育児に決まりはありません。

    ただ、子どもは本当にかわいいし、子どもの成長はすばらしいので、
    どんな形であっても、パパもママも育児を楽しんでほしいなと思います。


  • マウントサイナイ医科大学 精神科 助教授

    うつ症状が出ているからと言って必ずしもうつ病という訳ではありませんが、子供が生まれることは父親にとっても大きな心理社会的環境の変化を伴い、ストレス因子になり得ます。父親の産休、育休が取りづらい環境であれば尚更のことです。

    また、親のメンタルヘルス不調は子供の成長発達、将来のメンタルヘルスに深刻な影響を及ぼし得るので、子育て世代への心理社会的サポートの拡充は急務だと思います。


  • 日本医科大学 女性診療科・産科 助教

    そりゃあ、もともと仕事に忙殺されていたような人が仕事は以前と同じようにして「男性の育児参加を」なんてやってたら誰だって不調をきたしますよ。父親は妊娠、出産を自分では経験していない分どうしても母親に比べて実感がわかないまま育児に参加していくと思うので、むしろ不安、精神的ストレスは強いかもしれませんね。人間「わからないことだらけ、だけどやらねば」な状態はかなりストレスだと思います。そこに仕事のことも考えたらパンクしてしまいますよ。

    妊婦健診に一緒についていく、経過中出産後の生活についてゆっくり話す、分娩に立ち会う、などが妊娠してない本人でも少しずつ子供が産まれ家族が増える実感を得られていくために役立つかな。その課程で「わからないこと」を少しでも減らせれば育児のストレスも減るかと。

    男性の「産休」制度ができるようですが、まずは職場や社会の認識を変えて上記のようなことができる余裕があるといいのですが。

    追記
    自分は男性で産婦人科医で子供も2人おりますが、2人とも妊娠、分娩に関しては産婦人科医としての医療行為等はほぼなにもしませんでした。男性産婦人科医だと「自分の子供を取り上げる」というまあそれはドラマチックなことが出来るわけですが(笑)、あくまで「父親」として妊娠、出産に関わりたいという気持ちがあったのでそうしました(他大学の先生にお世話になったのでむこうはやりにくそうでしたが笑)。結果は凄く良かったです。父親の出来ることってやっぱり限られているんですよね。痛みは代わってあげられなく、ただ傍にいて腰をさする。育児も母乳はあげられないし、子供も体調が悪い時などは特に母親が一番。無力感も少し感じながら、それでもせめて傍にいて一緒に頑張ることが重要なんだと思います。

    (想定外のたくさんの「いいね」に野良ピッカーとして動揺しておりますがありがとうございます)


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