韓国・文在寅大統領、日本に対話呼びかけ 「光復節」で演説
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文在寅大統領の「8・15 光復節」演説のポイントは3つ。
(1)まずは「南北協力こそが、南北が共に核や軍事力の依存から脱皮できる最高の安保政策」と述べた部分に注目したい。先の戦争が終わった日から75年という節目の日なのに、日本批判だけに照準を合わせるのではなく、南北協力の必要を訴えた。「南北協力が最高の安保政策」との部分。在韓米軍を置いている米国が気になる部分だろう。
(2)文大統領が「いつでも日本政府と対座する準備できている」と語った。対話を拒否しているのではないことがわかった。日本に対する新しい提案があるのかなと思った。しかし・・・
(3) 朝鮮半島出身労働者への賠償を日本企業に命じた大法院(最高裁)判決を巡る韓日の対立について、「1人の人権を尊重する韓国と日本の共同努力が、両国国民間の友好と未来協力の橋渡しとなる」「韓国政府はいつでも日本政府と向き合う準備ができている。今も協議の扉を開いている」と述べた。日韓関係悪化が続いて国家が損失を被ることがあっても「一人の人権を尊重する」という決意を示したものであり、いまの対日政策に変更の余地がないことを宣言した演説だった。慰安婦像の即時撤去、徴用工判決の取消、慰安婦問題含め1945年以前の補償問題を今後再燃させないこと、フッ化水素などの戦略物資横流し問題の解決、数年前から妨害を受けて未だ未着工の在韓日本大使館の建築許可、仏像の即時返還を条件にすればいくらでも話し合いはできますが、でなければ大使召還及び入国規制、通商制裁、金融制裁、在日韓国人の送還というカードが日本にはあります。
その全てが韓国経済に著しく悪影響を与えるものであり、それぐらいしないとこちらの面子が立ちません。
折れるのはどう考えてもあちらさんです。