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1人でも多くの方に決算書の面白さが伝わると幸いです!
興味ある方は、Twitterでも会計クイズを出してるのでぜひー!
https://twitter.com/ote_walk
この記事の元ネタはこちら!
https://twitter.com/ote_walk/status/1285118216302256132?s=21
本当に決算書は謎解きだと思う。サービスやビジネスの理解・想像と、その数値を行き来する。それで理解・想像していく。
得てして会計の勉強は、簿記という「記録の原理原則」から入る本が多い。でも簿記自体を業務とする経理の方以外には、それより「理解・読み解き」のほうが使える。言語の勉強と同じで、日本語を使えるようになるには、最初に文法から入っているのではなく、単語を組み合わせて使って、あとで文法とか漢字、語彙を増やす。本書とか、財務三表一体理解法とか、記録のつけ方ではなく、財務諸表の読み方をつながりやビジネスと合わせて説明しているものから入ることがオススメ。
安定した経営をしている経営者ほどBS項目について常時把握していて(預金残高今いくら、借入残高今いくら、土地をいくらで買ったけど今はいくらになってる、など)、
安定していない経営をしている経営者ほどPL項目ばかり(売上いくらで利益いくら、今期は利益出したい、だけど入金時期や預金残高は分からない、とかとか)を意識している印象があります。
会計業界に12年おり、数多の経営者を見てきて感じた事は、
勉強による会計知識のアップデートが必要なのはもちろんですが、センスによるところも大きいなと感じてます。
そんなセンスは幼少時代やそれまでの日常から身につけるものなんだろうな。
読み手に対する図の分かり易さは本当にピカイチだと思います。
記事の読みごたえはかなりあり。
企業分析を定性情報だけで済ませがちだから数字の面から実態を正確に把握できるようになりたい。
私みたいに新卒や財務初心者にはオススメしたい記事ですね。