テレワーク全社導入済み 緊急事態解除後も継続大半
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うちも昨日プレスリリースだしましたが、テレワーク率98%(出社率2%)になっています。今後、コロナが落ち着いたらもう少し出社は増えるでしょうけど、「必要なら出社」という感じになるんじゃないかな。少なくとも僕はそうします。
絶対に紙とハンコだった稟議書などの書類もシステム化されて、凄い変化。(総務の皆さんありがとうございます!)
出社前提に戻ることはなさそうだなと思っていますし、個人的にも出社前提に戻したくはない。個人の働き方の好みに選択肢が現れたのは、社会全体としてとてもよかったことだと思っています。
それからBCP担当としては、来る台風シーズンが怖くなくなりました。これはもう本当に嬉しい話。
「明日ヤバイ台風が来るぞ!」って時に、会社からアナウンスを出すわけですよ。気を付けてくださいねの場合もあれば、時間は6時とかだから何も通知を出さない場合も。一番判断に迷うのは「明日は極力外出しないで。命を最優先に」って場合。この場合、普通はNo Work No Payなので、無給での休みになります。テレワークは禁止だったから。各々の有給休暇を充てることが一般的。有給がない人には無給休暇を付与するか、欠勤扱いにするか。でもそれって一人一人の社員の感情的に納得しづらい部分もあるじゃないですか。だから通知を出すか出さないかの判断を人事部長や役員と議論します。でもそれも台風の強さが変わったり進路が変わることもあって、かなり流動的。
ということで、ヤバめの台風が接近するとBCP担当の私はソワソワして大変でした。
それが「台風がきているのでテレワーク推奨」で良くなる。問題は絶対出社しないといけない人の対応だけになる。社員の命を守るために、テレワーク環境が整備されたことはとても嬉しいことです。2017年に米国ヤフーやIBMは在宅勤務制度を廃止してます。この頃に1度はブームになったものの、検証したら問題ありとして、廃止したのです。しかし、上手く運用するためのツボも同時に分かりました。このツボを実現できる企業は、今も在宅勤務再度を続けていますね。それは一言で言うと忖度や情実人事のないジョブ型雇用の企業です。メンバーシップ雇用である普通の日本企業では、相当に無理があるでしょうね。2017年のニュースのリンクは以下です。正に今、参考になると思います。
https://news.yahoo.co.jp/byline/yatsuzukaeri/20171123-00078454/