東証4日続伸、39円上昇 円安を好感、半年ぶり高値

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• 齋藤 正勝

  株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド　東G(4436) 副社長 COO

  ・2020年08月14日

  日経平均株価は39円高で4日続伸、半年ぶりの高値となっています。
  米国株はNYダウは80ドル安と反落しましたが、アップル高からNASDAQは続伸、107円近い円安も好感され今朝の東京市場は小高く始まりました。
  ただ3連休明けから3日続伸で920円上げた後の週末でもあり、またお盆休みムードも濃く、上値も限定的、さりながら下値も限定的で、総じて23200円台で底堅くもみあいました。
  ソニーなどゲーム株やIT関連が堅調でした。
  週を通せば959円高で続伸、NYダウの半年ぶり高値や円安のサポートがあったとは云え、酷い決算発表の割には堅調でした。
  テクニカル的にも足型強く、雲を抜けて更なる上値追いも期待できそうではあります。
  来週は3割凹むと予想される4-6月期GDPや機械受注が出て来ます。
  米S＆P500種が2月の高値に迫っており、抜けるのかどうかに関心が高そうです。
  国内企業の決算発表が終わり、再評価のシーズン。
  米大統領選挙や米中対立の行方にも関心を持ちつつ、景気回復のリアリティを探りそうです。