ミャンマー、アジア諸国の超小型衛星群打ち上げ計画に参加

コメント

注目のコメント

• 倉原 直美

  Infostellar 代表取締役CEO

  ・2020年08月14日

  もう5年ほど前になるが、ミャンマーの大学を訪問し衛星プロジェクトについてお話させていただいたことがある。そのとき、日本との環境の違いにとても驚いた。お金がない。設備が整っていない。停電も普通。教科書も生徒全員は持っていない。パソコンも数台しかない（でも皆スマホは持っている。）
  それでも、大学発の宇宙開発に教員も生徒もとても興味を持っており、熱心に話を聞いてくれたのが印象的だった。
  
  ミャンマーは歴史上中国とのつながりが深い。私が会った先生方は全員中国の大学で学び、学位を取得したとのことだった。
  教育は長期的に国と国の結びつきを強めると思う。日本は何ができるだろうか。
• 鈴木 一人

  東京大学 公共政策大学院教授

  ・2020年08月14日

  「「意外な」共同開発計画」というのは記者の無知をさらけ出しているな。今や衛星開発は多くの新興国で進んでおり、大学との協力でアフリカやラテンアメリカ諸国でも進んでいる。ミャンマーの事業は北大の同僚の高橋先生が尽力された。
• 田村 啓

  GJC Myanmar MD

  ・2020年08月15日

  ミャンマーの宇宙開発の日本語記事が最近少しずつ増えて嬉しい。ミャンマーに住む宇宙好き日本人として、微力ながらお手伝いできることはないだろうかと考えていたりする。
  
  記事ではミャンマー「史上初」とあるが、2019年に完全外注で衛星を打ち上げている。おそらく自国のエンジニアの手が加わった衛星開発は初、という意味ですね。
  https://www.mmtimes.com/news/myanmars-very-own-satellite-now-orbit.html
  
  個人的には、ミャンマー航空宇宙技術大学の校舎のユニークな外観が好き。もっと知られていいと思う。