英デジタル銀レボリュート、最終赤字147億円 19年12月期
コメント
注目のコメント
資料はここからダウンロード出来ます。
https://beta.companieshouse.gov.uk/company/08804411/filing-history
前年度と変わらず売上の6割超はカード使用時のインターチェンジ。これと有料プランの課金が共にちょうど3倍になった形。他方でその他の売上は2倍の伸びと、保険など他のサービスも色々統合するも収益という面ではなかなか大変そうです。
日本でのベータテスターの声も徐々に上がってきましたが、メリットの一つであるカードの国外利用時の為替手数料無料という特徴がコロナ禍での海外渡航制限で殆ど利用機会が無くなっているのは本当に残念です。
ソニー銀行は外貨口座のオートチャージなる謎機能を駆使して為替手数料を安くしています。実はJALもJAL NEOBANKというサービスを始めていて「JAL NEOBANKで外貨を両替してからJAL Global WALLETにチャージして為替手数料を安く抑える」そうですが、何故に両者共にこれほど複雑怪奇なプロダクトデザインになるのかホントよく解りません(笑)
他方でRevolutは実にシンプルで、口座には日常使う通貨(日本円)でお金を持っておいて、海外でもそのままRevolutでカード決済するだけ。外貨口座などを介在せずとも単純にカード利用時の手数料がゼロなんです。FAQでも「通貨を事前に購入する必要はありません」と明記されています。
このカード利用時の為替手数料無料、Revolutに限らず欧州の銀行やチャレンジャーバンクでは割と一般的な機能(Apple Cardも持っています)なのですが、日本だとRevolutが初上陸なのでは無いかと思います。賭けても良いですが外貨口座等よりもこちらの為替手数料無料の方が殆どの旅行者には使い勝手がよいです。