国内外8万2千円で住み放題「住居サブスク」が人気 地元人との「ゆるいコミュニティー」も魅力 〈AERA〉
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コメント
注目のコメント
自分があと10歳若くて子どもがいなかったら試していただろうなと思うと同時に、実は私自身がサブスクのシェア型サービスを提供している側の人間であるが故に常日頃感じていることがあり、様々な振り返りと備忘録も含めて、「住宅」のサブスクの悩ましさをコメントしておきます。
やはりこのサービス自体は一過性であるということが否めません。あるステージからの変容を受け止め、次のステージへ向かうまでの「つなぎ」。人生の様々な節目で、こういうサブスクが必要となるタイミングが来るのですが、結局サブスクは普通に住宅を買うより高くなることが見込まれます。最後にアセットが残らないですから。もう価値の変動が激しすぎるし資産形成などしなくていいという話もありますが、一方で、社会全体の富の分配を考えると、各個人が富を貯蓄しなくなると、シェアリングエコノミーの王者に富が集中していく形となるのが、このシェアリングエコノミーの見えにくい闇だと思っています。
そのあたりは全く無視されて、シェアリングエコノミーがもてはやされるのは、ちょっと違うなと思っています。その対象商品が住宅(住まい)となるとやはりアセット力がかなり高くなるので、単に髭剃りやコーヒー豆や衣服のサブスクをするのとは、人生における意味が次元が異なってくる気がしています。
とはいえ、やはり人生の一つのタイミングでは、とてもアリで得な選択肢であると思います。(最後に、気に入った場所での生活を「買える」といいんですけどね)