「死んだ真似で生き残った」――沖縄の集団自決、生存者が語る75年前の悲劇
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戦後75年、戦争の美談ばかりが夜に蔓延するようになり、私も含め若者の戦争に対するイメージは極めて現実と乖離したものだと感じないでは居られません。
夜に蔓延る歴史修正主義に甘んじてはいけないと確信しました。
注目のコメント
私の祖母も沖縄戦の生存者です。
集団自決を迫られる中、「もう嫌だよ、米軍とこ行こう」と防空壕から家族と逃げ出して捕虜となり生き残ったと聞いています。
現代の安全保障政策や経済政策などにも繋がるところで複雑な思いもありますが、国家が国民を殺すというのはそんなに過去の話ではないなという気持ちでいます。沖縄の戦中の集団自決の話。戦争という状況は人をここまで追い込んでしまうのかと痛烈に気付かされるエピソード。
このようなリアルな事実をもとに戦争と向き合わないと判断を誤るかもしれないとも思いました。戦時中の軍部がそうでしたし、今も各国の政府の上層部もそうです。安全が保たれた部屋の中で机上の空論で判断していては、この悲惨さは省みられないでしょう。
だからこそ、せめて知識として戦争の悲惨さを知っておかねばならないわけです。なので、夏だけでも、戦時中のことを毎年報道することはとても大切です。「あの時、もしおじいがいたら、自分たち家族は全滅してたと思う。男の人たちが率先して家族を殺してたんだから」
女性が政治に参加すること、社会の意思決定プロセスで男性と同等の比重を締めることの大切さが、この証言に凝縮されているように思う。
語り部の方々と、その証言を残そうと努力なされている方々あってのこの記事と今回の学び。