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The Wall Street Journal
リサ・スー氏(50)が6年前に最高経営責任者(CEO)に就任して以降、半導体大手アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)がどれほど躍進を遂げたかは、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)で浮き彫りになった。  米半導体...

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AMDトップのリサ・スー氏についての記事。記事にもある「PC・サーバーへの集中」は、日本企業にとっても参考になる良い例だと思う。
数値から議論すると、いまだに世界の半導体企業で売上トップはIntel(Samsungがトップの年もあるがメモリ価格で大きく変動する)。ほとんどの収益がPC・サーバーからで、約700億ドル。特にスマホ系中心に多く製造を受託しているTSMCは350億ドル、ファブレスで主にスマホ系チップをてがけるQualcommとBroadcomが200億ドル超え。AMD(旧ATI)と同様のグラフィック系のNvidiaが100億ドル。
スマホ系は成長していたが、半導体から見た市場規模はPC・サーバー市場は大きく、またプレイヤーとしては集約済み。成長領域は早くから入っていたり、買収によって資金を一気に注入するパワープレーができる場合は良い。でもそうではない時には、そこに入って(そして他社も入ってくる)競争するより、経営資源を既存の安定成長領域かつプレイヤーが集約している領域に集中するほうが利益を伸ばしやすい。ここが冒頭に書いた部分で、成長している領域があっても競争が激しいなら、脇目も振らずに自社が得意な領域で相対シェアを上げることは競争力構築の一丁目一番地。
半導体の話に戻ると、製造プロセスでは6年前はIntelの圧倒性がなくなり始め、TSMC・Samsung含めた三強体制になっているところ。AMDはファブレスになった後だが、Global Foundriesが主体。今は最先端はTSMCでの製造となっているが、関係があるGFからTSMCにシフトしていったのも戦略として極めて合理的だし必須。2位のポジションのところで、Intelに規模・プロセスルールで負けている構造部分を切り離し(2008年のファブレス化)、さらによりよいファブレスを使っていく方向に転換。AppleがIBMのPower PCからIntel CPUに変えたのと同じくらいの、過去の文脈からは考えられないが極めて合理的で正しい戦略。
なお、リサ・スー氏以外に、Ryzenの元のアーキテクチャを作ったジム・ケラー氏もいた(その後Intelで最近退職された、下記)。
https://newspicks.com/news/4984132
そういえば、将棋の藤井聡太棋聖が「今、会いたい人は誰ですか?」という質問で、「リサ・スーさんです」と言ってましたね。

藤井棋聖はRyzen7を使っていたりZEN2が欲しかったりとAMDマニアなので、会いたいのもわからなくもないですが、何の話をするんでしょうね^_^;
リサ女史も、藤井棋聖がAMDユーザーということで感謝のツイートをしてらっしゃったので、オンラインでも良いので是非対談が実現してほしいです。

半導体経営は全くわかりませんので、余計なコメントをしてみました!
AMD躍進の理由は https://jp.quora.com/AMD-ha-naze-shikin-men-de-attouteki-ni-masaru-to-omoi-wareru-Intel-wo-ryouga-suru-CPU-wo-kaihatsu-dekiru-node-shou-ka も参考になる。天才技術者の存在、CEOの戦略、ライバルIntelの失策とのこと。
AMD復活劇のまとめ。TSMCと組めばインテルを寄り切りできると読んだということでしょうか。伸びそうな市場に賭けるより、勝算の高い市場を狙ったと理解しました。コンビクションというのは大事ですね。
大きな勇気が必要となりますが「競争軸を変更して、違う競争軸で戦う」という差別化を実行できた経営トップのチカラはすばらしいですね。

結果論としては何とでも言えますが、大きなリスクを伴う判断です。

※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません
久しぶりにAMDの記事を目にしましたが、大きく変貌をしており驚きでした。

経営判断でここまで変わるものなのですね。

とはいえ、競争の激しい分野なので栄枯盛衰も早いかもしれないですね。
インテル(英語: Intel Corporation)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州に本社を置く半導体素子メーカーである。 ウィキペディア
時価総額
24.9 兆円

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