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ユーロは再び第2の基軸通貨と期待されるのか

東洋経済オンライン
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    株式会社みずほ銀行 チーフマーケット・エコノミスト

    先に申し上げておくと、ヘッドラインへの回答としては「No」です。

    とはいえ、7月以降で本格化したドル安局面で最も特筆すべき動きとなったのがユーロでした。その背景事情には色々な理由が指摘されており、私からも複数回のコラムにわたって解説を展開させて頂きました。なかでも「復興基金の合意」を挙げる識者は多いように感じます。私も同意しますが、「その意味」までしっかり理解して「復興基金の合意」をユーロ買いとリンクさせて解説できている論説には乏しいと思います。

    私の現時点での解釈としては、仮に「復興基金の合意」をユーロ買いのターニングポイントとして語りたいならば、「新しい安全資産の誕生」という超長期の目線からリザーブプレーヤーの挙動も視野に入れた解説が求められているように考えています。EFSFやESMの経験則を踏まえれば復興基金債(コロナ債?)は最高格付けで発行されるでしょう。7500億が全額債券調達されても米国債市場にはまだまだ及びませんが、このような仕組みが恒久化され、EU債がコンスタントに発行される世の中になれば、相応に大事な論点として耳目を集めるでしょう。

    その辺りを解説させて頂きました。ご笑覧くださいませ。


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    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    基軸通貨として認められるには裏付けとなるモノやサービスの生産力、自由で規模が大きく流動性の高い金融市場、通貨の交換に必要な金融システムの充実度、さらにそれらを侵略から守る軍事力といったものが必要です。距離があるとはいえ裏付けとなる生産力ではドルにそれなりに対抗できるように思うけど、それ以外の面でドルに追いつくのはまだまだ大変そう。
    とはいえ今回の合意でユーロ建ての債権が増え財政面での統一性が増し、基軸通貨としての条件整備が一歩進んだのは間違いなさそうです。今の米国を相手にすると、ドルとSWIFTに生殺与奪の権を握られた状況はEUにとって決して気持ちの良いものではないはずで、デジタルユーロの推進などと併せ、基軸通貨への道を目指すのは当然でしょう。それば米国にとって悪夢のはずで、どこまで傍観していることができるのか・・・ そんなことを考えながら読みました。いつもながら良く整理されていて、勉強になる記事でした (^^)


  • 大学非常勤講師、銀行系シンクタンク エコノミスト

    すでに、貿易や資本取引で使用される通貨としては、ユーロはドルについで第二位だ。「第2」はポンド、ドルに続き、ドルに代替する基軸通貨という意味らしい。あるいは一位と二位の差が大きい二位ではだめで、存在感のある二位という意味なのかもしれない。


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