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抑止力強化へ理解を―自民 敵基地攻撃力に慎重―公明

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  • 笹川平和財団 上席研究員

    ミサイル防衛については、米国でも議論がされています。昨年6月、米国統合参謀部副議長のシェルバ大将は、民間シンクタンクのパネルディスカッションにおいて、「新しいミサイル防衛能力を考える必要がある」と述べています。彼はさらに加えて、「私はこれを『どちらがより実り多いか』に例えています。矢を殺すのか、それとも射手を殺すのか?です」と主張しています。
    現在の、迎撃ミサイルで弾頭を撃ち落とすという物理的に破壊する技術は非常に高くなっていますが、それでも攻撃側に有利なことに変わりはないのです。迎撃側は、一度でも迎撃に失敗すれば、耐え難いダメージを受けることになります。そして、迎撃率は100%にはならないのです。さらに攻撃側は、敵のミサイル防衛網を突破するように新たな技術を開発します。落下するターミナル・フェーズで弾道を変えられるようなミサイルなどはすでに開発され配備されています。
    飛んでくる「矢を殺す」のは極めて難しいのです。1発でも弾頭の着弾を許容できないのであれば、「矢を殺す」以外の手段も考慮する必要があります。イージス・アショアかTHAADか、といった狭い議論ではなく、ミサイル防衛全体をどのように構築するかの議論が求められているのです。
    相手領域内でも阻止する能力には、敵基地攻撃能力や、ミサイルが発射されてから加速するブースト・フェーズでのミサイル破壊を含みます。ブースト・フェーズのミサイルは、ゼロから加速していく段階で速度が遅く、加速用のロケットを切り離す前なのでターゲットとしても大きく、マッハ20に近い速度で大気圏に突入して落下してくる小さな弾頭に比べれば、確実に破壊できるのです。
    さらに、敵のミサイル・システムに対するサイバー攻撃やミサイルのコントロールに対するジャミング(電波妨害)などの非物理的な手段も考慮すべきでしょう。
    まずは、稲田元防衛大臣のように、日本の社会に対して議論を投げかけることが重要です。日本社会でこうした議論を重ねてこそ、日本の安全を守る能力を向上させるために意識の変化をもたらすことができると思います。


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    拓殖大学大学院 客員教授

    「敵基地攻撃能力」と「相手領域内でも阻止する能力」の違いはどこにあるのだろうか?「敵」という文字と「攻撃」という文字があるのとないのとの違いだけ。これは防衛論議ではなくて、日本語論争でしかない。東アジア諸国(中国、北朝鮮、韓国、極東ロシア)の攻撃能力、日本の防衛能力、日米同盟の現況の議論があって、その次に「相手領域内でも阻止する能力」の議論が始まるのではないだろうか?


  • JNK INTERMARKETING 代表

    韓国はアメリカによる規制で確か飛距離800キロまでのロケットしかつくる事が許されていないのですが、日本はそういうの無いのでしょうね。


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