生保大手3社、新規契約最大7割減…対面営業ほぼ出来ず
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4~6月期の個人向け保険の新規契約件数についてのこと。
就職などの新生活のスタートをきっかけに保険に加入する人も多いが、今年は「新規顧客の獲得のための営業活動がほとんどできなかった」(大手生保)とのこと。
ファーストコンタクトから契約まで全てオフラインでやってましたからね。。。
一方でライフネット生命は前年比200%を4月に記録してます。
https://www.businessinsider.jp/post-212726非対面対応を進めると言っても、そもそも大手はライフネットのように完全オンラインで完結できるような商品(シンプルで保険料廉価)を持ってないし、要はスマホやオンラインで説明して、やりとりは郵送、、、みたいな流れ。多くの専属営業職員を食べさせるためにも、こうした儲けの少ない商品は作りたくないのが本音。本来は貯蓄性もあり、保障もやたらと充実している保険を売りたい。コロナは一過性で、しばらくしたらコロナが落ち着いて従来の営業スタイルに戻る、、と思っている業界の人が大半のようだが、いよいよ苦しくなってきたら、顧客本位のシンプル&廉価な保険を作らざるを得なくなると見ています。それは保険加入者にとってみたら悪くない世界なのかなと。
ちなみに新規販売がキツいというニュースですが、生保は完全なるストックビジネスですので(大手各社は3兆円くらい、生保業界全体だと30兆円くらいが新規を売らずとも懐に入る)、短期的にはそこまで大きなインパクトはなかったりします。もちろんこれが続けばボディーブローのように効いてくるワケですが。。。より気になるのはその保有契約の運用という観点での長期金利か。「非対面での営業体制の強化」って、要するに電話とかメールとかSNSで勧誘するってこと?ある日突然DMが来る?勘弁してほしい。
新入社員のころ、生保レディさんに死亡保険金3000万円とかの分不相応な保険を勧められた。「家族がいるわけでもなく、今死んでも誰かにお金残す必要ないんで」と断ろうとしたら、「自分の葬式代を親に残すためにせめて200万円の死亡保険金でも受け取れるようにしたら」と食い下がってきた。親に電話して聞いたら「お前の葬式代ぐらい出したるわ」と言ってくれたので、結局断った。