「秘密の多い会社」では優秀な次世代経営者が育たない理由
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社長やオーナーだけが全ての情報や強い権限を握っているようでは、優秀な経営幹部は育たないし、外部から優秀な人材を採用しても定着はし辛い(一部例外はあるが)。
情報の制限がある中では最適な意思決定は難しく、誤った意思決定をしても言い訳にされたり、何より不信感を持ってしまうので健全な関係を維持するのが難しい。
幹部に限らず、メンバーであっても可能な限り情報や考え方等は共有した方が上司や経営層に対する信頼も得やすく、一体感や当事者意識も生まれやすくなるので良いと考える。
注目のコメント
その人がついている役わりや職制により、同じものを見ていたとしても、違う景色となる。
次世代を育てるためには、自分と同じような景色を見る機会を多くつくることが必要。 そのためには、オープンなフィードバックとデリゲーションなどで、次世代の経営者候補が ストレッチした体験を通じて成長する機会を作ること。 チャレンジを応援する姿勢が大切。機密情報、人事情報等含めて、出来る限り経営や情報の透明性を確保し続ける工夫は、経営者視点の主体性ある人材を育てていくための環境インフラとして極めて重要。ただ、情報の機密性もあるので、これを維持し続けるのは簡単でなく、経営者の覚悟と不断の工夫が必要。意識し続けでも、し過ぎることはないくらいのイシュー。
「公明正大」良い言葉ですよね。
前職で教わった「交渉に技術なんて持ち込まない。シンプルにあるがまま話す。騙されたり効率が落ちないように学ぶ。それだけ。」という考え方は今でも岐路に立つたび反芻しています。
個人事業主としての私は、本音を言えばずっと個人事業主でいたい。育成なんて面倒だししたくない。
ただ自分のやりたいことは一人でできないことも増えてきたし、仕事の喜びを他の誰かにも共有したいという感覚は出てきました。
そう考えたとき、社内で秘密や政治が多いというのは、なんて馬鹿馬鹿しい事かと思うんですけどね。大きな会社組織だとそうもいかないのでしょう。