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【新】なぜ今、韓国コンテンツが日本を席巻しているのか

NewsPicks編集部
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    国際社会文化学者/ タレント(ホリプロ所属) 株式会社BeautyThinker CEO

    今回貴重な機会を頂き、ありがとうございました。私はグローバル視点から韓国コンテンツを分析しており、その中でも日本が韓国カルチャー・コンテンツをどう見ているのかが主な研究テーマの一つです。

    記事にも書かせて頂きましたが、日本では韓国コンテンツを一定期間のブームとして見る傾向があり、もっとマクロ的に、そしてもっとミクロ的に見てみると更なる気付きがあると思います。

    近年はコンテンツの時代だと言っても過言ではないほど、世界的にコンテンツが持つ力がどんどん大きくなってきています。グローバルプラットフォームがしっかりとコンテンツを支えているとも思いますが、ぜひ今回の機会で韓国コンテンツを様々な角度から見て頂けたらと思います。

    正直に言いますと、今の日韓関係は残念ながら解決法が見つからないほど複雑になってきており、それに関連するニュースを見るだけでも切なくなります。こういう時に日本で韓国カルチャー・コンテンツに関する関心が高まっていることはとても嬉しいですし、ここに私は光を感じます。そして今だからこそカルチャー・コンテンツで伝えられることがきっとあると信じています。

    韓国コンテンツへの関心に心から感謝の気持ちを込めて。ぜひ4回分の連載を楽しく読んで頂けると幸いです。どうぞよろしくお願い致します。


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    Podcast Studio Chronicle 代表

    白状します。私はこの企画を担当するまで、韓国ドラマも映画もほとんど見たことがなく(一応「パラサイト」は見ました)、ここ数年じわりと始まっていた韓国コンテンツのブームに関しても、どこか他人事のように思っていました。

    しかし、コロナ下でNetflixを開く機会が増え、ランキングの上位の毎日のように登場する韓国ドラマが目に入るようになり、とうとう重い腰を上げて「愛の不時着」を視聴し始めました。

    そうしたら、あまりの面白さに寝食を忘れて一気見してしまい、その勢いで「梨泰院クラス」「タクシー運転手」を視聴し、次のドラマも物色するなど、沼にハマりつつあります。先月の4連休は、ほとんど韓国ドラマを見ただけで終わりました。

    (移動の自由が当たり前になった現代において、ヒロインのユン・セリがこぼした「アフリカにも南極にも行けるのに、あなたはよりによって、ここにいるのね」というセリフは、なんと切ないのでしょうか)

    そこで今月は、私のような「初心者」の方を対象に、韓国コンテンツのクオリティの秘密、現在を地位を獲得するまでの歴史、当初から世界を狙ったビジネス戦略などを、プロピッカーのカン・ハンナさんに解説いただきます。中上級者の方にも、漠然と感じていたであろう韓国コンテンツの面白さが「言語化」される快感を味わっていただけると思います。

    政治的な面では、日韓関係は再び緊張が高まっていますが、コンテンツの価値は色あせません。全4回、ぜひお読みいただければ幸いです。


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    拓殖大学大学院 客員教授

    とても面白く読んだ。ドラマ「愛の不時着」を「韓国人と北朝鮮人が恋に落ちる。つまり「人間同士」として惹かれあっている。このような北朝鮮の描き方の変化は、2017年に発足した文在寅政権が南北統一に力を入れている社会情勢が、少なからず関係している」との指摘は鋭い。「北朝鮮の人々は同じ民族なんだ」という感覚は韓国社会にじわじわと拡がっている。
    またパクジニョン氏のコミュニケーション術は「なるほど」である。「アーティストを指導するとき、絶対に人と比べない。厳しい競争世界だから、〔AさんのほうがBさんよりよかった〕と言うのが当たり前の環境にもかかわらず、決してそれをしない。他の人ではなく、本人が出せる最高パフォーマンスと比較してフィードバックする。ダメなときは〔あなたに期待しているからこそ、今回は失望した〕と伝える」。これは人を育てるために必要なことであり、全ての分野に通じると思う。

    韓国の地を踏んだ43年前から韓国映画を随分見てきた。この記事の「韓国ドラマの卓越したポイント」に付け加えれば、韓国ドラマ・映画の魅力は、次から次に登場する人物が全ての場面で「本音」を相手にぶつけるという新鮮さではないか。日本人はそんなことはしない。だから日本のドラマはもどかしい。しかし、韓国モノは違う。日本人は驚き、羨ましいと思う。日本女性は「日本の男性はじれったい」と感じ、ハマッてゆく。
    反論があるだろう。協定、条約、声明、宣言などに関して、韓国は約束を破ってばかりではないか?「韓国はウソばかりだ。ホントが見当たらない。本音と建前どころではない」などと嫌韓論の最前線で活躍している人々は言うだろう。いえいえ「あらゆる場面で本音を言う」ことと、協定、条約、声明、宣言などで約束したことを覆すことは矛盾していない。パククネ政権の本音と文在寅政権の本音が違うだけ。協定、条約、声明、宣言などで約束したことは、本音に沿った目的を実現するための「小道具」にすぎない。だから簡単に反故にされてしまう。そして「韓国は法治国家ではなくて情治国家だ」という言葉が生まれた。
    ここまで考えてみて、日韓関係の修復は難しいことがわかった。


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