社長より一連のお詫びと、安全対策、今後について
コメント
注目のコメント
社長からのコメント、もっと早く出せなかったのかと思いつつもようやく出てきたことは評価。ここで誠意と根本的改善が見られれば、取材してきた身としてもこれ以上コメントしなくてもいいかなと思っていましたが、明らかに事実と異なる点がいくつかあります。
たとえば、
被害に遭われたご家庭の皆様への謝罪などを優先して行動してまいりました。
↓
社長から被害に遭われたご家族の皆様への謝罪は当初拒否していて、最近になってようやく腰をあげはじめたのでどう見ても優先していたようには見えないけれど、その理由は結局説明されていないままです。
ソーシャル発信を控え、取材に関しては「会社としての統一見解を示す」「一つ一つ広報から取材対応」をさせていただきました
↓
私の質問に対して基本弁護士から「個別取材は受けません」「回答できません」という返事が来ていたのは何だったのでしょうか。
様々な疑問が沸き上がる一方、性犯罪だけではなく杜撰な選考やレビューをもたらした根本的な体質の原因や逮捕事案以外の被害がなかったのかどうかの検証などは闇の中。設立の想いはご著書等で拝読しており知っていましたし、2か月かけた内容としては率直に言って残念です。
ただこれを出しても応援しています、とか、やはりキッズラインがなかったら困ります、という人たちもいて、だからこそ早く出せば良かったのにとも感じました。この2か月で失った信頼、流出した人材は大きいと思います。個人的にはシステムもよくできているし、設立の問題意識も社会的に重要とは思うので、経営体制の見直しをしてサービスとして改善・存続していってくれたらと思います。キッズラインは事業立ち上げられたころ、すごい前だが利用したことがある。インフラとなりうるサービスを築くのは大変なことであるとは思う。安全・安心を売るものでもあるので。
でも、こういった事件に対する発信は、対応未確定でもまず第一報をトップから出して、その後対応を随時出していったほうがダメージすくないのではないか、と思った。如何なる理由があれど謝罪はすぐにすべきで、今回のような丁寧な説明は別途で良かったはずです。
システム障害だって、発生時すぐの状況報告、収束時の最終報告があるわけですが、それと比較するとあまりにお粗末な気がします。
そして多くの人からすると、個人の想いなど知ったこっちゃありません。起きた事実は事実、ミスはミスなので、言い訳や誤魔化しているようにしか聞こえません。このタイミングで発信するのはちょっと違う気がします。言葉ではなく今後の対応で取り返すしかないと思います。それが本当の誠意ではないでしょうか？
