東証続落、終値2万3410円 欧米株下落、売りが優勢
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日経平均株価は96円安となっています。
米国株はNYダウが19ドル安と小幅ながら3日続落したことを受け、今朝の東京市場も28円安と続落して始まりました。
欧州の感染拡大による再ロックダウン警戒、米国の追加経済対策の迷走、国内もPCR陽性増などから手控えられ、商いは低調でした。
前場のTOPIXの下げが小さく(▲0.28%)、日銀のETF買いが見込めなかったことで、後場124円安まで軟化する場面もありました。
今期V字回復予想を出したFリテイリングとアビガンを新型コロナの治療薬として承認申請した富士フイルムが上げたことが指数を支えました。
JQ平均やマザーズ指数も続落です。
週を通せば209円安で反落です。
「iPhone12」より「全仏緊急事態宣言再発動」に引っ張られた格好です。
テクニカル的には、52週線を26週線が下から上抜けるゴールデンクロスが発生しています。
来週は国内では貿易統計くらい(日本企業の決算発表は再来週から)、米国では決算発表が本格化するほか、2回目大統領候補テレビ討論があります。
中国はGDPと月次、週明け19日はブラックマンデーから33年目です。
米大統領選の見通し難さもあり、神経質な展開になり易いと観ています。