来春大卒求人、コロナで15%減 企業慎重、採用は68万人
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正直な話、「新卒一括採用」と言う言葉が普通に使われてしまう時点で、「グローバル競争意識」が抜け落ちてしまうような気がしてならない。
いわゆる日系企業と外資系企業の溝は、どのくらい、あるのだろうか?日系企業で勤め上げて来た人には、その人の価値観と人生観が創り上げられてくる。その一方で、外資系企業を渡り歩いて来た人には、その人の価値観と人生観が創り上げられてくる。
どちらが上か下か?の議論には、当然、ならないのだけれども、少なくとも日本の新卒学生が、徐々に外資系企業にも目を向け始めているのは、少なからず、事実なのではないだろうか?
だからこそ、「レアジョブ」などのオンライン英会話を始める学生が多いのだろう。日系の企業も、こうした点を十二分に踏まえた上で、最適化された事業戦略というのを徹底的にディスカッションする必要性があるはずだ。(「新卒」という枠を取り払うことも含めて。)
今後、生き残れるサービスや企業というのは、これまでよりもさらに少なくなる可能性も考慮しつつ、慎重に「打ち手」を見極めるということが、重要になってくる。
注目のコメント
リーマンショックと違い来年以降も影響が長引きそうな点が心配です。このような市場の変化は東日本大震災も考えれば10年に一度以上の頻度で起きてます。
なので、就活市場は毎年の変化、そして経年の変化があるものとして、学生自身も捉えておく必要があります。そういった教育を高校や大学のキャリア教育ではしてきたか、そこは今回改めて問われるべきです。
未だに新卒一括採用、終身雇用、有名大企業就職を前提にした教育が多いことは否めません。このタイミングの就活生は不条理を強く感じると思います。しかし、就活難だからこそ真剣に自分と向き合えたり、厳選されるからこそ入社した会社で活躍する代になったり、数年以内に転職して結果やりたい仕事につけたり、希望もあります。
私はリーマン時期で同じような経験がありますが、そう感じています。