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いわゆる日系企業と外資系企業の溝は、どのくらい、あるのだろうか?日系企業で勤め上げて来た人には、その人の価値観と人生観が創り上げられてくる。その一方で、外資系企業を渡り歩いて来た人には、その人の価値観と人生観が創り上げられてくる。
どちらが上か下か?の議論には、当然、ならないのだけれども、少なくとも日本の新卒学生が、徐々に外資系企業にも目を向け始めているのは、少なからず、事実なのではないだろうか?
だからこそ、「レアジョブ」などのオンライン英会話を始める学生が多いのだろう。日系の企業も、こうした点を十二分に踏まえた上で、最適化された事業戦略というのを徹底的にディスカッションする必要性があるはずだ。(「新卒」という枠を取り払うことも含めて。)
今後、生き残れるサービスや企業というのは、これまでよりもさらに少なくなる可能性も考慮しつつ、慎重に「打ち手」を見極めるということが、重要になってくる。
なので、就活市場は毎年の変化、そして経年の変化があるものとして、学生自身も捉えておく必要があります。そういった教育を高校や大学のキャリア教育ではしてきたか、そこは今回改めて問われるべきです。
未だに新卒一括採用、終身雇用、有名大企業就職を前提にした教育が多いことは否めません。
私はリーマン時期で同じような経験がありますが、そう感じています。
今回はコロナ影響が大きいですが、米中対立も目が離せない大きなファクターですね。
就職活動には身近な人からの情報だけではなく、引いた視点での情報を持てるかも問われてますね。
これまでは労働集約型産業での人手不足が深刻でしたが、密回避のために深刻なダメージを受けている飲食系がある一方で、物流系のようにさらに人手不足が深刻な産業があります。運輸系は人の移動が激減してダメージを受けており、製造業は業界によって影響の受け方に差があります。
全体の傾向で焦るのではなく、産業や業界をみて判断することが大切です。
くれぐれも、慌てないこと。
基本的には転職=実績の評価、即戦力募集が一般的なので、例外的かもしれませんが。
それと同時に、回を重ねる事に「自分が人生に亘って取り組みたいと思うこと」「客観的に他者より優れた能力を有している部分」等は就職活動を通じて具体化していくことができました。
大学生の頃からNewsPicksを利用し、意識高く(って言ってる時点で微妙かもですが)してきたつもりでしたが、実際に働いてから就職活動をすると、学生の時には見えなかった社会の懐の広さ、企業活動の領域の広さを感じるようになりました。
今はYouTubeなど、意欲を持って取り組めば結果を出すために有益なツールもたくさんありますし、学生の方はチャレンジの機会を多く持って、自分の適性を真に自覚することが出来れば、自ずと進むべき方向性は見えてくるのではないかと思います。
「やりたい」ことと「できる」ことがクロスする分野で、それを客観的に理解させることが出来るような説明ができればいつかは採用してくれる面接官と巡り会うことができると思います。
一方で、これまで優良、人気企業と言われた企業が軒並み業績を落としているので、志望する企業、業界を考える良い機会にして欲しいです。