米大統領選延期6割超が反対、バイデン氏10ポイントリード=調査
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全米での支持率でバイデン氏が大きくリードしていることが、すなわち本選でもバイデン氏が勝利することを意味するものではない。州毎の選挙人(殆どは勝者総取りである)の奪い合いで決まるためだ。実際、前回4年前の大統領選でも、ヒラリー氏は全米の得票数でトランプ氏を上回っていたが、選挙人数では大敗することとなった。その意味では「全米規模の」世論調査は正しかった。
今回は、激戦州でもバイデン氏がトランプ氏をリードする調査が多く見られるため、サプライズを嫌う市場もバイデン氏勝利をある程度織り込み始めていると感じる。来週には副大統領候補の発表も控えており、バイデン氏陣営の戦略がよりクリアに見えるようになるだろう。
これが吉と出て激戦州でバイデン氏が更にリードを広げるのか、トランプ氏が巻き返すのかが注目だ。