コロナでデジタルの弱さを痛感した三菱UFJ信託銀行の新社長
週刊エコノミスト Online
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注目のコメント
「テレワークをしようにも、本社のサーバーにアクセスできないという問題が発生した」
三菱UFJフィナンシャルグループの信託銀行もデジタルに対応できなかった。あえて弱点も語ってくれました。日本はいち早くファイナンスのデータ,コンピュータ化を迎えたとき,当時はCOBOLやFORTRANなどを使っていました.その古い言語を使うが故に,整備に大きなコストがかかったり,システム更新が難しいという問題を抱えているそうです.
これが,オンライン化,クラウドベース化の障壁になっている.つまり,テレワークしたいのに,本社サーバーにアクセスできないということですね.
かつていち早く最先端の技術を実装した会社が,その技術が陳腐化したときに,いち早くそれに追いつくのか.あるいは,イノベーションが起きて,フェーズが変化したときに,それに対応できるのか.などという問題を今回のcovid-19が表面化させたと思いました.長島さんは30年近く存じ上げてますが、本当に優秀で、素晴らしい性格の方ですからコロナでもしっかりと会社の舵取り出来る方です。今後の三菱UFJ信託銀行の進化が楽しみです。