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【女帝著者】私が、小池さんを書いた理由

NewsPicks編集部
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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    小池氏の父親は大陸浪人の変種のような人で、戦前は「スメラ学塾」という日本のアジア進出を鼓吹する結社や陸軍中野学校の人たちと活動していました。
     戦後、中国や東南アジアで活動できなくなった元大陸浪人たちの一部は、中東、アラブ諸国に目を向けました。小池氏がエジプトに送られたのは、この父親の差し金であり、アラブ民族主義への期待によるものです。
     元々、大川周明をはじめ、アジア主義の右翼活動家たちの一部は、イスラーム世界に強い関心を持っていました。スメラ学塾の人々もそうです(「スメラ」というのは、天皇を意味するスメラミコトが、シュメールと同語源である、したがって日本人とアラブ人は同じ先祖を持つ、という無茶な説からつけられた名前です)。
     小池氏の言動、まずパフォーマンスありき、言っていることは論理的に見ると支離滅裂で矛盾が多い、というのは、アラブ人を見慣れていると、何らめずらしくはありません。アラブ諸国の政治家というのは、まさにああいう感じです。アラブ社会もそういう社会なので、それで問題なく受けるのです。小池氏は日本リビア友好協会会長であり、カダフィ大佐との交友を自慢し、カダフィ大佐の主張した特異な社会改造思想に多大な共感を示してきました。
     最近は、さすがに、カダフィ大佐も民衆のリンチで殺されてしまいましたし、アラブ社会主義などといっても日本では受けないので、そういう話は、あまりしていません。ただ、言動のパターンは、まさにアラブの権威主義的政治家そのものです。


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    株式会社ロケットスター 取締役 共同創業者

    久しぶりに読んでいて鳥肌が立ちました。
    残念ですが民主主義がこのまま進めば石井さんのいう通りになるでしょう。小池百合子を圧勝させたのは都民ですし、小池百合子を批判しないメディアの視聴率を握っているのは都民。
    民主主義でいる以上都民が変わらない限りこうなる
    "仮に、小池さんが失脚したとしても、私たちのマインドが変わらなければ、また同じような人を選んでしまうでしょうね。小池さんのような、小池さんじゃない人を。"


  • 東京都知事選の約1カ月半前、あるノンフィクションが出版され、世間を震撼させました。「女帝 小池百合子」です。

    著者の石井妙子さんによると、本書を執筆するにあたって、約3年半もの年月がかかったそうです。はじめは、「乗り気でなかった」石井さんが、なぜ、ここまでの執念を持たれて、取材を進めることができたのか。

    そして、なぜ小池氏は政治家として「成功」したのか。「女帝」を読めば、その背景と、「平成」という時代の輪郭がはっきりすると思います。

    インタビューを終えて感じたのは、「正しい」ことを軸に考え、行動することがいかに困難で、そしていかに大切か、です。平成という時代は、あまりにも「本音」と「建前」に距離がありすぎたのではないでしょうか。もうそんな時代は繰り返したくないし、そのためには、まずは自分が「何が正しいか」を常に自分自身に問わなければいけないーー。そう思わされました。

    自分の中の、社会の中の、(石井さんの言葉をお借りすると)「虚像」を正していく、駆逐していくこと。それが第一歩目なのかもしれません。


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