ワールドが希望退職者200人を募集、オゾックやアクアガールなど5ブランドが事業終了へ
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注目のコメント
衝撃のニュース。これはワールドさんにとっては単なる5ブランドの撤退以上の意味を持つ決断にみえます
もともと卸だった会社を百貨店系の中では先駆けてSPA化を進めましたが、最初の成功例がOZOC。この成功によっていわゆるQR(quick response)の仕組みが出来上がり、INDIVIやUNTITLEなどの百貨店ブランドに繋がりました
その後、comme sa ismが郊外型SCへの展開で成功したものを受けて開発した郊外型ブランドの先駆けがHUSH HUSHですし、BEAMSやUAなどの台頭にあわせて開発したセレクト系業態の先駆けがaqua girl、タケオキクチのショップTKとともに雑貨業態の先駆けが3can4onという位置づけという理解です
いわば、業態展開を象徴するようなブランドをこぞって撤退する感じの選択で、単なる収益改善以上に、過去との決別という意思表示を感じますが考え過ぎでしょうか10年前の各社の稼ぎ頭だったブランドが軒並み終了という残念なニュース。しかし我々起業家が注目したいこととしては、マーケットが空いてくるため、スタートアップにはラッキー過ぎる展開ということ。アパレルD2Cの参入者たちにはチャンスが広がりますね。