ホンダの今期純利益64%減へ、年44円と減配予想 4—6月初の最終赤字
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4ー6月期赤字額になぜ騒ぐのか意味がわからない。
感染者数に毎日騒ぐのと同じくらい意味がない。
自動車産業の損益分岐点比率は通常80%程度なのだから、ロックダウンで売り上げが40-50%落ちたら一時的赤字になるのは当たり前の算数。固定費は過ぐには減らせないから固定費と言う。
今回は配当カットがポイント。日本人に根強い安定神話からは離れるべき時が来ている。30%以上の配当性向にコミットした段階で配当と言うものは業績連動の意味が深くなる。従ってホンダの業績は恐らく戻ってくるので、連動して増配となるだろう。ホンダ、Q1は売上2.1兆円(YoY-46.9%)、営業損失-1137億円。トヨタ以外は決算がでて、今のところ出た決算ではスズキだけが黒字という状況。
売上→粗利率→営業利益率の順。カッコ内は前年比もしくは前年値。売上は各社ー50%前後、色々費用をどこで計上するかといった違いもありながら粗利率は5%前後の下落が多い中で三菱の大きな落ち込みとスズキが下がるどころ上がっているところが興味深い。
ホンダ:
2.1兆円(-46.9%)、16.7%(20.8%)、-5.4%(6.3%)
日産:
1.17兆円(-50.5%)、8.4%(14.2%)、-13.1%(0.1%)
SUBARU:
4570億円(-45.2%)、17.2%(22.1%)、-3.4%(11.1%)
スズキ:
4253億円(-53.1%)、32.9%(28.8%)、0.3%(6.9%)
マツダ:
3767億円(-55.6%)、19.5%(21.5%)、-12.0%(0.8%)
三菱:
2295億円(-57.2%)、1.4%(15.0%)、-23.2%(0.7%)ホンダは四半期で営業利益△1136億円の大幅減となりました。
二輪事業の営業利益は、100億程度の黒字を確保しましたが、四輪事業では約△2000億円の大きなマイナスとなっています。
販売台数としては、二輪事業が60%減、四輪事業が40%減と、二輪事業の方が下げ幅は大きいですが、元々の営業利益率が二輪は10%超で四輪が5%程度と違うので、このような結果になっています。