国内ユニクロ・GU、ショッピングバッグ有料化へ 9月1日から1枚10円
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ショッピングバッグと包装、両方からアプローチに本気を感じますね。2020年中にグループ全体で2018年実績から85%削減するとのこと、社会的なインパクトは非常に大きいと言えそうです。
同じグローバルSPAであるZARAも、再生紙を使用したショッピングバッグに切り替えを行ったうえで、2023年までにショッピングバッグ以外のプラスチック製資材の使用を廃止と、野心的な目標を立てています。また、H&Mはショッピングバッグの紙製化・有料化のタイミングが早く、2018年12月から切り替えられていました。
世界に名を馳せるアパレル大手がそれぞれ、ショッピングバッグでプラスチックを使わず、包装としてのプラスチックを削減するという点で、同じ方向を向いて動きてきたわけです。
今後はいよいよ製品としてのプラスチックに関する取り組み、すなわち古着回収やリサイクル、製品自体の環境配慮素材への移行が加速するのではないかと期待しています。このあたりはまだメーカーによって取り組みの熱の入り方や方向性が違うように感じられ、全商品中の割合などの活動状況データ公表も少なく、ウォッチングをしていきたいと考えているところです。アパレル・小売各社が検討を始めている段階で真っ先に実践を発表してしまうスピード感のファストリ恐るべし。
顧客心理的にはサステナスビリティ関連とコロナのダブルパンチで今年というタイミングでの開始はベストですね。10円で購入意向が低下するとは思えませんし、業績的にはエコバッグも売れるのでむしろプラスになるでしょうね。洋服は何枚か買うといると意外と重くなるので、大きめで且つ肩にかけられるエコバッグの方が便利です。プラスチックは手に食い込むし、紙は破れます。数年前、肩掛けエコバッグの便利さ気づいてからは、アパレルショップで袋を辞退するようになりました。
ちなみに、ユニクロで販売しているエコバッグのLサイズはランドリーバッグ並みの大きさで何かと使えます。