LINEとヤフー親会社の経営統合は2021年3月に--ポイント共通化やID連携も
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資本の力で、現在日本で「現実的に」考えうる最強の布陣になってきたと思います。GAFAMと比較して、勝っているもの、足りないものは何か?
勝っている
・ポイント
・金融(決済、クレカ)
・テイクアウト
・旅行
・SMB営業部隊
足りない
・BtoBクラウド
・SaaS的サービス
・動画サービス
・ハードウェア
こうやってみると勝ってるものも、足りないものもたくさんある。
その中でも決定的に足りないと思うのはBtoBクラウド系サービスだと思う。ちょっとBtoCより過ぎのような気がしています。
私はネット世界の頂点の戦いはサーバのコスト効率だと思っているので、AWSやAsureのようなストレージサーバやAkamaiやNTTコムのような強力な配信サーバが絶対に必要だと思っています。
これがあれば、withコロナ時代のビジネスチャットもコミュニケーションも自由自在だと思います。ヤフーグループにはIDCフロンティアがあるのでここをもっと強化して戦って欲しい今後の統合を勝手に想像。
統合後、当面はY!とLINEが下にぶら下がる形になるにせよ、早期にメディア・広告、コマース、ファイナンスの3つに事業領域が分かれて、それに合わせてブランドと組織の統廃合が進む。
メディア・広告は当面、Y!とLINEの2つのブランドが併存し、組織も別に。広告営業などで連携強化。その上で重複サービスは一つひとつ精査。Y!はTポイントからLINEポイントへ乗り換えてポイントをLINEポイントに統合。
コマースは一休やzozo、アスクルぎあるように多ブランド併存で裏側で連携、相互誘導強化。
ファイナンスはpaypayにブランドも組織も統一。LINEPAYはpaypayに統合だろうけれどスーパーアプリ化は、LINE、paypayの2つのアプローチで進める。その上でLINEのスーパーアプリ化のためにY!の天気などのキラーコンテンツをどんどん載せていく。
あと、通信はY!モバイルにブランドも組織も統合。ゲームエンタメも多ブランド併存、スーパーアプリと連携。事業ドメインが被りまくってて本当に円満統合ができるのか未だに理解できないのだが…
規模によりどちらかの事業に吸収されて行くんだろうけど、文化も結構違いそうだから従業員は不安だろうな。