【動画】ノーコードで、NPの「新サービス」を作りました
コメント
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弊社Spirでもノーコード系のツールは色々と活用しています。こういうツールを使ってみている中で実際に感じていることは以下の3点です。
1. 何をノーコードで対応するかの選定スキルが問われるようになる
LPサイトはStudio、メール配信はSendGrid、FAQや採用ページはNotion、という感じでノーコード・ローコードツールを使ってますが、何をこういうノーコード・ローコードツールで対応して、何を自社で開発するかという使い分けのリテラシーが求められていくと感じています。(ツールで代替可能な部分は貴重な自社のエンジニアリソースかけない方が良さそう)
2. 目的設定とROI判断が出来ないと沼にはまりそう
動画内ではあらゆるツールが出てきましたが、実際の現場の感覚からすると、それぞれのツールで個別にコストが発生するので、目的を最初に設定して適切なツールの組み合わせを考えないと、あれもこれもとなり殆ど利用しないツールなのに毎月コストが発生するということもあります。
3. ノーコード系サービスの発展に伴って動画やGIFなどでのガイドが普及しそう
Studioを利用している中でFAQはかなりYouTubeの動画解説に助けられました。テキストで解答されても使い方って分かりにくいので動画でなくともGIFなどでわかりやすく解説するということがより求められるようになってきてる気がします。NotionのリリースノートやSuperhumanの使い方案内のメールなどもそんな感じになってきているのを見ると、日本でもそうなっていきそうだと感じています。
注目のコメント
どのノーコードツールも操作は直感的で非常に簡単でした。どんな方でも触れると思います。
簡単な反面、ツールによって、出来ることが限られています。目的に合わせてツールを探すことに一番苦労しました。ノーコードツールはカオスマップが存在するほど溢れてきていますが、まだ日本語対応しているツールは少ないのが現状です。
しかし、グーグル翻訳など使えば、日本語対応していなくても容易に使うことができます。
今回やってみて、個人の仕事関連のものであれば何でも自分でできるなと思いました。特にZapierのように自動化させるツールは黒子の存在なので、普段目にすることはありません。そういったツールに触れることができてよかったです。今後ニュースレターも実現できるようにします。
また、今回ランディングページ が完成したのは、NoCodeユーチューバー山口真司さんにサポートしていただいたおかげです。ノーコードのYouTuberは今後増えていくかもしれません。
(追記:一部、Wi-Fi環境下のスマートフォンで見られないバグが発生していましたが、解消いたしました。謹んでお詫びいたします)今回もちょい役サポートとして出演させてもらったノーコードユーチューバーのしんじです!初めて全体を見ましたが、コミカルで面白かったですw
想像以上にたくさんの方が関わってて、いろんな立場からノーコードへの意見が見れる動画だと思います。実際はもう少しサポートさせてもらい、柳橋さんの制作過程を見ていたのですが、ノーコードというより柳橋さんのガッツによるアウトプットの多さも見どころの一つじゃないかなと感じました。
ちなみにノーコードツールといえばプロトタイプレベルのものができるというイメージの方が多いですが、動画内で使われているWebflowに関していうと完全にプロユースのツールで、世界中でプロのフロントエンドエンジニアやデザイナーが開発の現場で使用しているツールです。触ってみるとわかりますが、初心者には若干ハードルが高い一方、プロとしてフロントエンドで表現したいことはほとんどなんでもできます。
追加で、NewsPicksをご覧になられている皆様にお伝えしたいことは下記です。
ビジネスマンに必要なスキルとして「IT・英語・会計」という有名なフレーズがありますが、これからは「ノーコード・英語・会計」でいいのではないかなと思っています。プログラマになりたい方でもない限り、ITの勉強としてコードの書き方を学ぶにはあまりにも大変すぎますし、学んでもたぶん「大変だったな・・」くらいしか記憶に残らないと思うからです。ノーコードを学べば短期間で自分の日々の業務効率を改善したり、新規サービスを自分で立ち上げたりすることができるようになるのでおすすめです。そしてノーコードについて完全無料のnoteやYouTubeを配信しているアカウントがこちらになります。
https://twitter.com/__shinji__
ぜひフォローして最新のノーコード情報をキャッチアップしてください。宣伝でした(笑)。
僕は新規サービスを作ることが大好きです。
しかし、今はプログラマじゃない人にとって、新しいサービスを作ることが金銭的にものすごくリスキーなことになってしまっています。そんな現状を一歩でも突破できるという点だけでも、ノーコードを推す価値があると思っています。ノーコードという概念はすぐにすっと入ってくる一方、バズワード的でもあり、これまでとの違いや、その本質がやや見えにくいものでもあります。
しかし様々なノーコードツールを触ってみて初めて、その本質が分かってきたような気がするし、今がどのようなフェーズなのかも、手触り感をもって理解を深めることができました。
というわけで、編集部ディレクターの柳橋さんが、毎日厳しい無理難題(!)を乗り越えながら、ノーコードツールを駆使して実際にサービスをつくりあげてゆくドキュメンタリーです。キャラの演出はご愛嬌、でお楽しみください(笑)。
実際には、本当に今回のツールを使ってサービスを立ち上げるつもりで作っていて、実験を続けていこうと思います。