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コロナ禍に、ゲーム理論家が「人が他人の感情を気にしながら行動する」状況を分析する

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    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    『「マスクを着用せずに白い目で見られたくない」というのも、「感染者なのかと思われる」というのも、「他人の目を気にする」、言い方を変えれば、「他人がどう思うかが自分の嬉しさに影響を与える」、ということである。』
    ゲームの理論に滅茶苦茶詳しいわけではないないけど、こんな話も一つの事例にあたるのか (・・?
    GOTOトラベルを使って旅行に行ったら+10の満足が得られます。旅行に行って他人から白い目で見られたら▲10の後悔が残ります。感染が怖くて自主的に旅行を思い止まった時は▲1の不満です。
    世の中にAさんとBさんの二人の人しかいないと仮定して、AさんもBさんも旅行に行けば共に+10の満足が得られます。共に自粛すればどちらも▲1の不満です。この二つは共に他に移らない安定した状態で、ゲームの理論ではナッシュ均衡と呼ぶようです。
    もし、旅行好きなAさんは旅行に行くが自粛派のBさんは旅行に行かず、BさんがAさんを白い目で見たらどうでしょう。Aさんには▲10の不満が生じ、Bさんは▲1の不満です。BさんとAさんの立場が逆ならAさんは▲1、Bさんは▲10の不満で同じことが起こります。これは不安定な状態で、共に+10の状態か、共に▲1の状態に移った方が、全体として効用は増えるはず。Aさん、Bさんを自粛懐疑派と自粛派の国民に当てはめてもこの話はなりたちそう。
    政府がGOTOキャンペーンで旅行を勧める一方で、メディアや専門家や知事、それに押されて担当大臣までが移動自粛を呼びかける状況は、+10の側で均衡させたいのか▲1の側で均衡させたいのかさっぱり分からない状態で、たぶん国民は混乱するばかり。
    致死率が極めて低いにも拘わらず国民が恐怖にすくんで▲1の側のナッシュ均衡に陥ったら、理論的な安定状態にあるだけにそこから脱出するのは容易なことではありません。本当に危険なウイルスなのかGOTOキャンペーンをして差し支えない程度のものなのか、きちんとしたデータに基づいてコンセンサスを作らなければならない状況にあると考える所以です。
    あ、半世紀近く前にORを学んだ私にこんな例は作れません。今日のNPにあった記事から拝借してのデフォルメです。私の解釈が間違ってなければ良いけれど (^^;
    https://newspicks.com/news/5114231?ref=user_1228737


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    大阪大学 感染症総合教育研究拠点特任教授、大学院経済学研究科(兼任)

    経済学は利己的な人しか考えていないというのは間違い.「マスクをするかしないかも」他人が自分のことをどう思うかということを考えている.それもゲーム理論ではん分析できる.


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    第一生命経済研究所 首席エコノミスト

    あの神取先生や松井先生が絶賛とのことですから、それだけで読む価値がありそうです。


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