アマゾンのインターネット衛星コンステレーションKuiperがFCCの承認を獲得、1兆円超の投資を発表
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注目のコメント
幸か不幸か、人間はもうインターネットの無い社会には戻れない。その前提で、取り残される人達を作らないという意味でも、私は衛星インターネット構築の取り組みを応援する。(衛星インターネットだけが唯一の選択肢ではないということは触れておきたいが。)
サービス構築のうえで乗り越えるべきハードルの一つが、このFCCによる衛星打上げ承認取得だ。残念ながらこれで終わりではない。ITU(International Telecommunication Union)という組織からの承認、FCCからの衛星運用免許の取得、まだ挑戦は続く。しかし少なくともAmazonは本気のようだ。気の遠くなるような規制手続きを進める意思表示をした。SpaceXの対抗となるはずだった、ソフトバンク投資先のOneWebが倒産して、イギリス帝国連合にさらわれてしまったので、アメリカとしてはもう一つほしいところでした。記事にあるように、衛星から携帯端末に直接電波を届けるのではなく、幹線網をキャリアに売る商売なので、ビジネスモデルとしては比較的堅実です。
知名度はSpaceXより低いですが、ベゾズのBlueOriginは月プロジェクトでもライバル同士です。ってかもうまじやめてほしい。スターリンクだけで世界中の夜空を奪い始めてるんだ。インターネットなんて衛星がなくても繋ぐ方法はいくらでもある。メガコンステレーションで埋め尽くされたら、もう地球上のどんな僻地にいっても美しい星空と出会えない。ってか、世界のどこにいってもインターネットから逃げられないとかマジでディストピアだと思うのは僕だけ?