日系水族館、台湾でオープンへ=横浜八景島が海外進出
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水族館事業は、日本ではオリックスグループも事業として取り組んでいますが、不動産施設としては維持管理に段違いに手間とコストがかかり、ビジネスの観点からは大変難しいと聞きます。だからこそ海外でこの事業をやろうと決断した西武グループには敬意を表します。久石譲氏の曲を聴き、海洋生物を観る台湾の子供達が、日本の子供達と共通の何かを感じてくれたら、きっとビジネス以上の繋がりになっていくと思います。海を囲む大陸中国の子供達にも同じことができればと、未来を勝手に感じてしまいました。
いつも車で通る、台湾高鉄(新幹線)桃園駅前の開発エリアにオープンします。
高鉄が開通した頃はまだ整地だけされた土地が広がっていましたが、マンションが少しづつ建設され、アウトレットモールがオープンし、徐々に賑やかになりつつあります。7/23には国内最大売場面積となるIKEAもオープンしましたし、近くにはプロ野球チーム楽天モンキーズの本拠地球場もあります。
ただそれ以外は何もなく、夜も真っ暗です。建てられたマンションの多くは、投資目的で購入されているのでしょう、あまり人が住んでいる感じがありません。
台湾は水族館が殆どなく、昔、台北市内にあった水族館は今はもうありません。
経営的にはどうでしょう、立地的なこともあり、水族館だけで集客するのは厳しそうですね。周辺地域はまだ開発計画がありますが、他のアミューズメント施設が出来て相乗効果が生まれるまでは大変かも知れません。興味深いし、文脈的に気になるのはオリエンタルランド。
オリエンタルランドは、言わずもがなディズニーリゾートの運営。Disneyとはライセンス契約があり、一定料率でライセンスフィーを支払っている。ただ有報を見る限り、ディズニー以外の業態をやってはいけないという言及はない。
オリエンタルランド・ディズニーリゾートの強みは、DisneyのIP・ライセンスと、その運営ノウハウ。運営ノウハウという観点では、他のエンタメ系施設の運営に展開できるものは少なくないのではないかと思う。特にDisneyについては地域的なライセンス制約は絶対あるだろうから、それ以外の業態開発やIP取得とか、経営オプションとしてどう考えているのだろう。地域に縛られずに拡大できると、ディズニーリゾートというキャッシュカウがあるなかでめちゃくちゃ成長余地が広がる。
(と、99%本記事に関係ないコメントになってしまった…)