「いきなり」のペッパー、投資ファンドから約100億円調達
日本経済新聞
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注目のコメント
いきなり!ステーキの、ペッパーフードサービス、アドバンテッジパートナーズ(AP)から資金調達。
正確には上場会社への投資で、下記開示を見るとInfleXionというファンドなどからの投資なのでPIPEsのAdvantage Advisor側。
MSCBでの資金調達。昨日の終値での株価が407円、時価総額94億円。調達予定額98億円は木曜終値422円ベースなのでもっと下がるだろう。
資金使途は借入金返済41億円、新規出店25億円、足元の運転資金や店舗撤退など32億円。実質的には新規出店分は調達できずになくなるという組み立てなのではないかなぁと思う。優先順位としては借入金返済が一番最後としているが、現実論は銀行がそれを許さないと思う…
https://www.pepper-fs.co.jp/_img/ir/lib/2020/PFS20200731_1.pdf生き残りをかけたこれしかないという一手。加藤さんの言う通り銀行は弁済を強く求めるでしょうが、企業も投資家も1円も返したくはない。100億というインパクトある数字ですが、現時点ではSOとして8千万の払込しか約束していない。SO行使期間が2年間と余裕があるので、銀行とのタフな交渉はまだまだ続くでしょう。交渉が長引き株価低迷すれば2回目のSOの行使価格も下がることも睨んだ保険もかけてますし。