菅官房長官「大事なのは重症者数」 感染再拡大でも再宣言「状況にない」と強調
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注目のコメント
【緊急事態宣言は最終手段】
「再宣言の状況にはない」とありますが、それは最終手段ですので。
そのお話が重要なのではなくて、新規感染者が上昇トレンドにありますので、それが高齢者や基礎疾患のある方への蔓延に繋がったり、あまりに多い軽症者の対応で医療がひっ迫しかかると、重症者が増えたり、重症者への対応がおろそかになったりするのを防ぎたいと考えます。
大事なのは基本的な感染対策を念頭に置いた行動を全ての社会で行っていくことです。自粛や休業要請にすぐにつなげるのではなく、基本的な感染対策を行って少しずつ経済を回す方針を立てて欲しい。明快な発言でいいのではないでしょうか。ただ、母数(感染者数)が爆発している状況が、プラスなことは何もないので、重症者数が少ないうちに、どのように感染の拡大を収めていくのか、その方針を是非とも打ち出して欲しいです。重症者数が少ない今だからこそ、打ち手が多様にあると思うのです。ここで指を加えていて、重症者数がよしんば増えてしまえば、やれる打ち手は大きく限定されることだろうと思います。だから、今、感染拡大を防ぐ手立て、方針を、きちんと打ち出して欲しいです。それは、緊急事態宣言のような思考停止・行動停止ボタンではなくて、これまでの取り組みに基づいた、細分化された取り組みであるべきだと思います。